2025年12月18日
「野球少年向け投球障害予防教室in 由利本荘」を開催(R7.12.14)
秋田大学は由利本荘市、由利本荘市野球協会連合会のご協力のもと、12月14日(日)にナイスアリーナ屋根付きグラウンドにおいて「野球少年向け投球障害予防教室 in 由利本荘」を開催しました。
当日は由利本荘市スポーツ少年団員46名、中学校野球部員24名とその保護者や指導者ら合わせて約120名の参加がありました。
参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の本郷道生教授、齊藤明准教授、照井佳乃助教、菊地翼助教、整形外科学講座の木村竜太先生、大学院生等(14名)、保健学科作業療法学専攻の学生(1名)らが運営する11のブースを順番に周り、超音波による肘の障害の有無の確認、骨の発達状況、靭帯や筋肉の状態、筋力や関節角度、柔軟性などを計測し、現在の身体の状態を確認しました。またプロチームでも使用されているスピードガンを使用して球速測定、スイングスピードの測定を行いました。さらにハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導、予防のためのストレッチ指導も実施しました。
由利本荘市では今年で5回目の開催となりました。当日は悪天候の中での開催でしたが、多くの方にご来場いただきました。参加した選手や保護者・指導者からは「身体の状態をみてもらえてよかった」「また来年も開催して欲しい」などの声が聞かれました。今後も当教室を通じて、障害予防に関心を持ち、自分の体の状態と向き合いながら楽しんで野球を続けていただけるよう、取り組んでまいります。
開催日時:令和7年12月14日(日) 10:00~16:00
会 場:ナイスアリーナ屋根付きグラウンド
主 催:秋田大学医学部保健学科、由利本荘市、秋田大学ひと街づくり研究所
共 催:秋田大学ウェルビーイング創造センター
協 力:由利本荘市野球協会連合会
参 加 者:由利本荘市スポーツ少年団員 46名
中学校野球部員 24名
保護者・指導者 約50名






