2025年11月13日
「野球少年向け投球障害予防教室in 潟上」を開催(R7.11.3)
秋田大学は潟上市教育委員会、潟上市スポーツ少年団のご協力のもと、11月3日(月・祝日)に潟上市昭和介護予防センターにおいて「野球少年向け投球障害予防教室 in 潟上」を開催しました。
当日は潟上市の野球スポーツ少年団員34名、中学校野球部員2名と保護者・指導者ら合わせて約100名の参加がありました。今回の教室では、昨年度に引き続き南秋田整形外科医院院長の成田裕一郎先生にもご参加いただきました。
参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の本郷道生教授、齊藤明准教授、照井佳乃助教、菊地翼助教、整形外科学講座の東條元旗先生、大学院生等(10名)、保健学科理学療法学専攻の学生(3名)らが運営する12のブースを順番に周り、超音波による肘の障害の有無の確認、骨の発達状況、靭帯や筋肉の状態、筋力や関節角度、柔軟性などを計測し、現在の身体の状態を確認しました。またプロチームでも使用されているスピードガンを使用して球速測定、スイングスピードの測定を行いました。さらにハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導、予防のためのストレッチ指導も実施しました。
潟上市では昨年度に引き続いての開催となりました。参加した選手や保護者・指導者からは「自分の身体の色々なところを調べてもらえてよかった」、「教えてもらったストレッチを頑張りたい」など嬉しい声が多く聞かれました。秋田大学では今年度も選手や保護者、指導者が障害予防に関心を持ち、継続して取り組んでもらえるように県内各地で活動を続けていきます。
開催日時:令和7年11月3日(月・祝日) 10:00~16:00
会 場:潟上市昭和介護予防センター
主 催:秋田大学医学部保健学科、潟上市教育委員会、秋田大学ひと街づくり研究所
後 援:秋田大学ウェルビーイング創造センター
参 加 者:潟上市スポーツ少年団員 34名
中学校野球部員 2名
保護者・指導者 約60名






