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秋田県立栗田支援学校の生徒さんが多職種連携実習室で福祉機器などの体験見学をされました

9月2日、秋田県立栗田支援学校高等部総合サービス科の2年生、3年生の生徒さん9名と引率の先生方が、授業の一環として保健学科のバリアフリー設備や多職種連携実習室の見学に来学されました。

総合サービス科の生徒さんの中には福祉施設等で介護職として就職される生徒さんもおり、本学の福祉機器設備を実際に見て操作してもらうなどの経験が、今後の学習や就職時のお役に立てるのではないかと考え、お誘いしたところ今回の見学が実現しました。

多職種連携実習室の見学では、生徒さん同士で車いすに乗って段差解消機を操作したり、天井走行・床走行リフターの吊り具をかけるところから浴槽に降ろすところまでなどを体験してもらいました。生徒の皆さんは授業でこれらの福祉機器類は資料で目にしたことはあるものの、実物を目にして操作することははじめてのようで、とても興味をもって体験していました。

見学の最後には、生徒さんから「4月からリフターのある施設で働く予定なので実際に操作するところを見れてよかった」などの感想をいただきました。

多職種連携実習室は、本学学生の学習のためだけでなく、地域の保健医療福祉に関わる方々に福祉機器導入の参考にしてもらったり、住環境整備の知識を深めてもらう目的で整備しましたので、今回の見学によってその目的の一つを果たすことができたのではないかと思います。

今後もこのような取り組みを積極的に行っていきたいと思います。

秋田県立栗田支援学校の生徒さんが多職種連携実習室で福祉機器などの体験見学をされました
秋田県立栗田支援学校の生徒さんが多職種連携実習室で福祉機器などの体験見学をされました
秋田県立栗田支援学校の生徒さんが多職種連携実習室で福祉機器などの体験見学をされました