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第64回日本母性衛生学会学術集会「コメディカル愛育賞(優秀演題賞)」受賞

令和5年10月13~14日、第64回日本母性衛生学会学術集会において、看護学講座の熊谷真愉子助教が「コメディカル愛育賞(優秀演題賞)」を受賞しました。

演題名「生後早期の乳児の夜間睡眠の発達と産前産後の母親の精神健康状態との関係」

乳児は生後数か月で夜間睡眠が定着し、夜間に長時間持続的に眠る(sleeping through the night、STN)ようになりますが、乳児期早期の睡眠発達には個人差が大きいことが知られています。

本研究では、生後早期の乳児のSTNの獲得と産前産後の母親の精神健康状態の関係を調査しました。乳児が早期にSTNを獲得することは、母親の精神健康状態の改善に貢献することが明らかになりました。また、精神的に健康な母親から生まれた乳児は、STNを早期に獲得する可能性があると考えられました。

第64回日本母性衛生学会学術集会「コメディカル愛育賞(優秀演題賞)」受賞