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「作業療法学講座教授 金城正治先生 新山喜嗣先生の最終講義が行われました」

3月2日(水)、作業療法学講座教授の金城正治先生と新山喜嗣先生の最終講義が行われました。

コロナ感染対策のため、会場である医学系研究科総合研究棟の総6講義室には作業療法学講座の教員と最終講義の運営に関わる教職員のみ入室して聴講し、そのほかの教職員、聴講希望のあった卒業生などはZOOMによる遠隔での聴講となりました。

金城正治先生からはこれまで先生が講義・実習で実践されてこられたアクティブ・ラーニングを主体とした教育実践を振り返ってお話していただきました。学生自らが課題を設定・計画して実施し、報告する実習スタイル、学年をまたいだ縦割りグループでの活動、障がいのある当事者の方の協力を得た体験実習など、まさにアクティブにオリジナリテイーに富んだ先生の長い教員生活の足跡をたどるご講義でした。

新山喜嗣先生からは大学精神科医局に入局された当初の貴重な写真からはじまり、睡眠の研究から事象関連電位、精神病理学、そして死生学をテーマにされたご自身の研究の変遷をたどるご講義をしていただきました。精神科医局に入局された動機と現在の死生学というテーマがリンクしていることに気付かされたご講義でもあり、間もなく出版される予定のご著書を是非拝読したいと思いました。

当日はお二人の先生に保健学科親睦会をはじめ、在校生、卒業生、関連団体等からたくさんの花束、記念品が届いており、代表として作業療法学講座教員から贈呈させていただきました。

お二人の先生のご功績に深く感謝申し上げます。今後の益々のご活躍をお祈り致します。ありがとうございました。

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