「野球少年向け投球障害予防教室」in 男鹿を開催（H31.3.2）

秋田大学は男鹿市，男鹿市スポーツ少年団のご協力のもと，3月2日（土），男鹿市総合体育館において「野球少年向け投球障害予防教室」を開催しました。

当日は男鹿市の4つのスポーツ少年団員42名とその保護者，指導者ら合わせて80名の参加がありました。今回も女子スポーツ少年団員の参加があり，少子化が進む中にあっても，男鹿市での野球人口の拡がりとエネルギーを改めて感じました

参加小学生は大学院医学系研究科保健学専攻理学療法学講座の岡田恭司教授，齊藤明助教，照井佳乃助教及び大学院生，理学療法学専攻の学生(合計19名)が運営する7つのブースを順番に周り，超音波による肘の骨の形状や筋肉の硬さ，関節角度や柔軟性，握力など現在の身体の状態を確認しました。また投球障害予防のためにハイスピードカメラを使用した投球フォームのチェックやストレッチ指導も受けました。

まだ現状としては日常的にストレッチを実施し，投球障害予防に努めている選手は多くありませんが，今回の教室を機会に選手本人だけでなく，保護者，指導者も含めて障害予防への関心が高まることを願っています。

開催日時：平成31年3月2日（土）　10：00～16：00
　会　　場：男鹿市総合体育館　サブアリーナ
　主　　催：男鹿市，秋田大学地方創生センター
　後　　援：秋田大学男鹿なまはげ分校
　参 加 者：大仙市スポーツ少年団員　42名，保護者・指導者　38名