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本学と東成瀬村との共催事業「コグニサイズ教室」の閉講式が行われました。

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COCプラス事業)の一環として、本学と東成瀬村が共催し住民の健康づくりを行うことを目的として、9月から毎週木曜日に開催した「コグニサイズ教室」(代表:地域生活支援看護学講座・藤田智恵助教)の閉講式が、2月23日(木)に東成瀬村で開催されました。
 コグニサイズとは、コグニション(認知課題)とエクササイズ(運動課題)をかけあわせた造語で、国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防を目的とした運動プログラムです。英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせて、cognicise(コグニサイズ)と言います。コグニサイズは、全身を使った中強度程度の運動(軽く息がはずむ程度)と同時に認知課題を実践し、運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やして認知症の発症を遅延させることを目的としています。例えば計算しながら有酸素運動を実施するというような介入です。
 本教室は、国立長寿医療研究センターの指導者認定を受けた者を含む保健学専攻の看護学、理学療法学、作業療法学専攻に所属する教員5名と地域包括ケア・介護予防研修センター教員1名が中心となって運営しており、東成瀬村の村民9名とともに半年間活動を続けてきました。この日が最終日となり、参加者には修了証が授与され、これまでの頑張りを褒め称え合いました。4月以降、参加者は自主グループとして活動を継続し、我々もフォローアップしていく予定です。

本学と東成瀬村との共催事業「コグニサイズ教室」の閉講式が行われました。

 

本学と東成瀬村との共催事業「コグニサイズ教室」の閉講式が行われました。

 

本学と東成瀬村との共催事業「コグニサイズ教室」の閉講式が行われました。