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同門グループ

AHRG(Akita Hip Research Group)

-世界基準を秋田へ、秋田から世界へ―

秋田股関節グループでは、全県の股関節専門医が月に1回、一堂に会し、勉強会を行なったり、難しい症例を持ち寄り全員で検討したりすることで、秋田県内どこでも世界基準の股関節治療が受けられる体制を確立しております。

また、大学などの股関節専門医が県内各施設に手術応援にいくことなども積極的に行っており、秋田県内の患者さんは自分の住んでいる地域で最先端の股関節医療が受けられます。

さらに、全県の股関節症例データを集積することで、秋田独自の研究成果を全国学会や国際学会で発表し、全世界の股関節治療のレベルアップにも貢献しています。

秋田股関節グループ

人工股関節置換術に対する患者さんの満足度向上のために

人工股関節置換術とは、軟骨というクッションがすり減ってしまい、骨に負担がかかって痛い股関節を新しい人工の関節に取り換える手術です。以前は、この手術をすることで、痛みは取れても日常生活の制限を強いられることが多かったのですが、現在の秋田県ではこの手術を受けた方の2人に1人は草取り、3人に1人は雪かき、4人に1人は農作業行うことができていることが分かっています。また術後に水泳やゴルフなどのスポーツ活動を行なえる方も増えています。

人工股関節置換術に対する患者さんの満足度向上

また筋肉や腱などを切離せずに行う最小侵襲手技の人工股関節置換術も導入致しました。この手技の秋田県への導入・普及のために国内各施設だけでなく海外での手術研修を行い、安全で確実且つ早期のリハビリテーションが可能な人工股関節置換術が受けられる患者さんも増えてきています。

人工股関節置換術に対する患者さんの満足度向上

股関節を骨折してしまった患者さんのより良い社会復帰のために

秋田県は、高齢化率が全国1位と高齢化が進んでいます。高齢者では骨粗鬆症の方が多く、転倒により股関節の骨折を受傷してしまう方がたくさんいます(大腿骨近位部骨折)。どのような骨折にどのような治療を行なうべきか、現在、世界的に議論されている最中ですが、秋田ならではの治療方針決定方法を世界に向けて発信しています(大腿骨近位部骨折のAkita分類-Kijima H, et al. Adv Orthop. 2014-)。

股関節を骨折してしまった患者さんのより良い社会復帰のために

最先端の股関節診療の秋田県導入のために

もともと股関節の屋根が少ない方(臼蓋形成不全)などに対して、軟骨が減ってしまう前に骨を移動させることで屋根を作る手術も積極的に行っており、全国トップレベルの症例数があります(臼蓋棚形成術など)。 また、近年開発された新しい技術である股関節鏡手術という股関節に対する内視鏡手術も近隣に先駆けて導入しております(股関節鏡視下関節唇縫合術など)。秋田県内すべての施設で最新の股関節鏡手術が受けれらるように全員で定期的に海外でのトレーニングも施行しています。

最先端の股関節診療の秋田県導入のために

Adviser 島田洋一
 Director 山田晋
 Vice-Director 田澤 浩

  • 奥寺良弥(男鹿みなと市民病院)
  • 加茂啓志(秋田労災病院)
  • 河野哲也(秋田大学)
  • 木島泰明(秋田大学)
  • 久保田均(能代厚生医療センター)
  • 小西奈津雄(秋田厚生医療センター)
  • 東海林和弘(東海林整形外科クリニック)
  • 鈴木紀夫(由利組合 総合病院)
  • 田澤 浩(秋田赤十字病院)
  • 谷 貴行(秋田赤十字病院)
  • 山田 晋(秋田大学)
  • 渡部英敏(わたなべ整形外科)
  • 渡部 亘(本荘第一病院)
  • 佐々木 研(中通総合病院)