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看護学領域の紹介

看護学領域は、基礎・地域看護学分野と臨床看護学分野の2領域からなります。

基礎・地域看護学分野は、看護技術の原理・原則、看護管理や教育能力、地域や在宅における看護の課題に関して探求し、看護実践に応用展開できる能力を養成します。看護実践に関わる普遍的なテーマや新しい看護技術の開発、または地域・在宅看護上の課題を探究したいと考えている皆様をお持ちしています。

臨床看護学分野では、生から死までのあらゆる発達段階の様々な健康レベルの対象に対し、専門的かつ多角的な視点から課題を探求し、専門分野の発展に寄与できる専門職を養成します。皆様の日常の臨床での課題の解決方法を、成人看護、母子看護、精神看護、老年看護分野のそれぞれの教員の指導の下に、探求してみたらどうでしょうか?本分野に併設したがん看護専門看護師(CNS)コースでは、がん患者とその家族に対し専門的かつ高度な介入を実践できる専門職を養成しています。がん看護の能力を発展させ最終的にCNSを取得したいという意欲のある看護師さんをお待ちしております。

診療看護師(NP)コースでは、医療環境や医療技術の急速な変化・発展に対応できる高い倫理性と柔軟な適応能力を備え、保健医療の中核を担える専門家を育成します。特定行為研修は21区分すべてを実施し、患者に対してタイムリーに介入が実施できることで地域における急性期から在宅医療までを支え地域に貢献したいと考えている看護師をお待ちしています。

修士論文の作成では、担当教員の直接指導に加えて、1年次に研究計画発表会、2年次に中間発表会を実施し担当教員以外からも様々な指導があり、看護学領域全体でのバックアップ体制を採っています。

基礎・地域看護学分野 教員紹介

職名 氏名 研究テーマ
E-mail
教授 佐々木真紀子
  • 看護師の職業的発達・健康に関する研究
  • 看護技術に関する研究

私の主な研究テーマは、看護職の健康管理や看護技術のエビデンスに関する課題です。看護師の職業的発達や抗がん薬による職業性曝露が看護師に与える健康影響について、研究を行っています。質の高い看護実践の基本は看護職自身の健康であり、大変重要なテーマと考えています。

msasaki*hs.akita-u.ac.jp
教授 中村 順子
  • 訪問看護ステーション管理、人材育成に関する研究
  • 死生観と終末医療に関する研究

私の専門領域は地域看護特に在宅看護(Home care nursing)です。自身の在宅看護経験を基に、訪問看護ステーションの管理者の研究、訪問看護や在宅ケアの普及に関する研究などを行っています。また、看護管理の視点から人材育成、人的資源活用などに関心を持っています。地域包括ケアシステムの構築がナショナルポリシーとして宣言されていますが、地域における看護の可能性は まだまだ広がります。私たちと共に学び、実践に役立つ研究をしてみませんか?

yorikon*hs.akita-u.ac.jp
准教授 長谷部真木子
  • 看護職の安全な抗癌剤取り扱い方法に関する研究
  • 看護技術教育における認知心理学的研究

私の主な研究テーマは、看護技術の教育方法についてです。看護技術の初学者である学生にとって、理解し易い教材とは何か、理解し易い教育方法とは何かを探求することです。将来看護職に就く学生にとって、基礎看護技術は土台の部分であり、重要なテーマと考えています。また、共同で抗がん薬による職業性曝露やその取扱い方法についても研究を行っています。

hasebem*hs.akita-u.ac.jp
准教授 工藤 由紀子
  • 看護技術が対象の心身に及ぼす影響に関する研究

私は、基礎看護技術の科学的根拠を明らかにする研究を行っています。患者さんの安全安楽な看護技術提供のために、重要なテーマと考えています。看護技術の教育方法に関する研究も行っています。

yukiko*hs.akita-u.ac.jp
講師 長岡 真希子
  • 保健・医療・福祉の連携、情報共有と管理に関する研究
  • 在宅療養支援・退院支援に関する研究
  • 地域診断と保健活動の展開に関する研究

私の研究のテーマは退院支援や医療連携、地域保健、在宅看護に関することです。病気や障がいがあっても地域で安心して生活するために、地域の皆さんがより健康で過ごすために、どのようなサポートが必要か、地域で活躍する看護職の皆さんと一緒に考え実践していきたいと思っています。

nmakiko*hs.akita-u.ac.jp
講師 熊澤 由美子
  • 自主グループ・組織育成支援に関する研究
  • アルコールの害の低減・アルコール依存症に関する研究

私は県内の保健所・精神保健福祉センターで保健師として勤務してきました。主にアルコール依存症等アディクション関連問題の回復過程に関わる自主グループ活動から様々な学びを得てきました。これまでの経験をいかして、地域で予防から回復に至るまでのケアがさらに進むように、援助職の質の向上に向けて共に歩んでいきたいと思います。

yumiko*hs.akita-u.ac.jp
助教 杉山 令子
  • 外来がん化学療法をうける患者への支援に関する研究

私の主な研究テーマは、抗がん薬曝露防止策、外来がん化学療法中の患者への援助です。特に大腸がん治療であるFOLFOX療法などの自宅で抗がん薬を持続注入する治療に関するテーマに取り組んでいます。がん患者がより安全で快適な療養生活を送れるよう、手助けしたいと考えています。

sugi*hs.akita-u.ac.jp
助教 菊地 由紀子
  • 看護師の勤務形態と健康影響に関する研究

私は、看護師の勤務形態と健康影響に関する研究に取り組んでいます。看護師は日勤の他、夜勤やオンコール等のシフトを組んで勤務に就いています。対象へのより良い看護のために、看護師自身が健康を維持するための方策を勤務形態の視点から考えていきたいです。

kikuchi*hs.akita-u.ac.jp
助教 藤田 智恵
  • 地域の互助に関する研究
  • 介護予防自主グループの活動に関する研究

私の主な研究テーマは地域保健活動に関することで、中でも地域包括ケアシステムの視点から地域の互助や介護予防の自主グループなど、地域住民の主体的な活動に関心を持って研究に取り組んでいます。住み慣れた場所で住民同士が支え合いながら、安心して自分らしく暮らすための地域づくりについて共に考え、研究に取り組みたいと考えています。

tomoef*hs.akita-u.ac.jp

※メールアドレスを使用する場合は「*」を「@」に置き換えてください。
例:abcd*hs.akita-u.ac.jp → abcd@hs.akita-u.ac.jp

佐々木真紀子先生から

佐々木真紀子先生 写真

基礎看護学分野では、看護職の健康管理や看護技術のエビデンスに関する研究などを行っています。

私の主な研究テーマは看護師の職業的発達や抗がん薬による職業性ばく露が看護師に与える健康影響と看護師の健康管理についてです。質の高い看護実践の基本は看護職自身の健康であり、これらは大変重要なテーマと考えています。また看護技術の研究では、基礎看護学分野の教員と一緒に看護技術の効果的な教育方法の検討も行っています。現在はバーチャルリアリティシュミレータを用いた看護技術の教材開発などにも取り組んでいます。

基礎看護学分野では臨床実践における疑問や看護職自身の健康管理について、また看護実践のエビデンスの探求など、様々なテーマで研究に取り組んでいます。看護の質を高めるために、一緒に研究に取り組んでみませんか?

中村順子先生から

中村順子先生 写真

当分野では地域・在宅領域の看護研究を行っています。地域における保健活動に関する研究、退院支援に関する研究、在宅療養者や訪問看護に関する研究などを、多様な研究手法を用いて行います。また看護管理者の関わり、人材育成に関する研究もテーマの一つです。

看護師療養者間、看護師看護師間などに起こる看護現象を質的手法(インタビューや参加観察など)を用いて概念化したり、住民や看護職の意識、地域や在宅における現状などを量的手法(アンケート調査など)を用いて統計的に分析して明らかにしていきます。これからの2025年問題に向けて現在最もホットな領域といえる当領域で、共に秋田の課題、看護の課題を考え実践に活かすことのできる研究をしてみませんか?

臨床看護学分野 教員紹介

職名 氏名 研究テーマ
E-mail
教授 伊藤 登茂子
  • がんと共に生きる人々の体験とケアに関する研究
  • 教育方法と学習効果に関する研究
  • クリニカルパス活用の評価に関する研究

私は、大学院において、がん看護専門看護師(Certified Nurse Specialist in Cancer Nursing)の養成を担当しています。がん看護の中でも緩和ケアに重きを置いた教育を行っています。そのため研究として‘患者の尊厳’‘終末期がん患者とのコミュニケーションにおける看護師の困難感’‘臨死期の鎮静にかかる遺族の思い’‘終末期の意思決定支援’などのテーマについて院生と共に取り組んでいます。

itotomo*hs.akita-u.ac.jp
教授 米山 奈奈子
  • DV・虐待・性暴力等の被害者への看護支援に関する研究
  • 地域で精神保健上の問題を抱える当事者・家族への看護支援と予防啓発に関する研究
  • 女性のメンタルヘルスに関する研究

私の専門は精神保健看護学(Psychiatric and Mental Health Nursing)で、主な研究テーマは、アディクション問題を抱える人々の看護支援、地域の人々のメンタルヘルス、看護職など支援者への精神保健看護的支援です。また、DVや虐待、また性暴力などの暴力被害者への看護支援を含む、法看護(Forensic Nursing)学という新しい看護学領域を北米から紹介し、志を同じくする友人知人たちと日本フォレンジック看護学会(JAFN)を立ち上げました。心の看護の世界は深くて広いです。ぜひ一緒に学び、研究をしてみませんか?

nanako*hs.akita-u.ac.jp
教授 安藤 秀明
  • 緩和ケア症状マネージメント
  • リンパ浮腫ケアに関する研究
  • 中高生に対するがん教育
  • シュミレーション教育

私は、秋田大学医学部附属病院緩和ケアセンターおよびシミュレーション教育センターで臨床および教育を兼任しています。緩和ケアについては、実臨床にかかわる支援・援助を研究しております。また、教育については、多職種連携セミナーを行いながら、教育手法やプログラムについて研究しております。

andoh*gipc.akita-u.ac.jp
教授 兒玉 英也
  • 妊産婦のサーカディアンリズムと健康障害
  • 妊産婦の心理的ストレスとケア
  • 乳児の睡眠とサーカディアンリズムの発達

私は産婦人科医師で、生殖医療を専門としています。近年の主たる研究テーマは、妊産婦・褥婦の睡眠障害、自律神経活動、メンタルヘルス、並びに乳児の概日リズム(深部体温、睡眠覚醒周期、メラトニン等)の発達、等です。大学院では、博士後期課程の学生の論文指導を中心に、活動しています。

kodamah*hs.akita-u.ac.jp
教授 鈴木 圭子
  • 高齢期の健康増進とケアに関する研究

我が国は長寿国として知られていますが、平均寿命の延長と共に健康寿命の延伸が課題となっております。そのため、どのような要因やケアが高齢者の健康や生活自立に関係するかを地域及び臨床において調査しています。高齢者の健康増進や介護予防に関する研究を行いたい方の入学をお待ちしています。

keiko*hs.akita-u.ac.jp
教授 吉岡 政人
  • 肝切除後の肝不全予防のための細胞増殖能亢進に関する研究
  • イオンチャネルと細胞増殖機構に関する研究
  • 画像解析を用いた腫瘍悪性度診断に関する研究

私は、肝切除後の残肝量低下に伴う肝不全発症を予防するため、肝臓における細胞増殖能の亢進や肝虚血再灌流障害の軽減化、ATP感受性カリウムチャネル操作による肝細胞増殖などの基礎研究を行っています。また、臨床研究として、画像解析を用いた腫瘍悪性度の定量化なども行っています。

masato*gipc.akita-u.ac.jp
准教授 佐々木 久長
  • 地域における自殺予防対策に関する介入的研究
  • 自殺行動の分析と予防に関する研究

私は、自殺率が高い秋田県で、地域づくり型自殺対策(community-based suicide prevention)の実践的研究を行っています。今は、住民がボランティアとして参加できることを考え、効果の検証を行っています。行政と連携して地域でボランティアが運営する居場所をつくり、悩みを傾聴して必要な支援につなぐモデルを広げています。

hisanaga*hs.akita-u.ac.jp
准教授 煙山 晶子
  • がんとともに生きる人へのケアの研究
  • エンド・オブ・ライフ(end of life)ケアに関する研究

私は、慢性的な経過をたどる疾患とともに生きる人、終末期における人や家族に関心を持ち、人生の最後の時期のケア(エンドオブライフケア)に関する看護師の教育に携わっています。また、大学院においてがん看護専門看護師の養成を担当しています。

kemuyama*hs.akita-u.ac.jp
准教授 眞壁 幸子
  • 人工股関節全置換術患者のQuality of Lifeに関する研究
  • 高齢者の身体活動量に関する研究
  • アジアにおける看護師のQuality of Lifeに関する研究

私は、日本と英国での看護師としての経験があります。日本での看護の専門性を高めていきたいと思っています。研究では、独創性、国際性、学際性、市民性を大切にしております。研究は研究のためにあるのでなく、臨床を大切にし、困難な状況にある対象のことを考えて研究し、研究成果が臨床に還元できるところまでを研究として活動しています。日本の課題は日本の外からみて初めて把握でき、解決策も生まれると信じています。ぜひ眞壁研究室にいらしてください。海外を研究フィールドにしたい方もどうぞご相談ください。

smaka*hs.akita-u.ac.jp
准教授 大高 麻衣子
  • 小児の運動器障害に関する研究

私は小児看護学が専門で、小児看護方法論、小児看護学実習などを担当しています。研究では、「子どもの運動器の健康」をテーマに、小学生や中学生の骨・関節の発育について継続的に調査を行っています。整形外科医や理学療法士、臨床検査技師、スポーツトレーナー、養護教諭と連携し、子どものスポーツ障害を予防するための取り組みについて検討しています。

ohtaka*hs.akita-u.ac.jp
准教授 成田 好美
  • 妊婦の歯周病に関する研究

私は、母子看護学の特に助産師教育を専門としております。これまで、妊婦の歯科保健をテーマに研究を行ってきました。現在は妊婦の出産不安、マイナートラブルをテーマに取り組んでいます。ライフワークとして思春期保健、性教育を続けています。

yoshimi*hs.akita-u.ac.jp
講師 永田 美奈加
  • 高齢者の虐待防止に関する研究

高齢者の権利擁護に関する研究に取り組んでいます。主に高齢者虐待防止について、介護サービス事業所に勤務する看護職における虐待の認識や職業倫理、職場環境などの視点から調査を行っています。 その他、慢性疾患をもつ患者のピアサポートやストレス対処能力についても関心を持っています。

minakan*hs.akita-u.ac.jp
講師 利 緑
  • 糖尿病患者への継続的支援に関する研究
  • エンド・オブ・ライフ・ケアに関する研究

私は、糖尿病などの慢性疾患とともに過ごす方や、人生の最後の時期にある方の看護をよりよくするためのケアに関する研究をしています。患者さんやご家族の心に寄り添ったケアの研究だけでなく、看護師から質の良いケアを受けるために看護師の実践能力や態度についても研究しています。

midori*hs.akita-u.ac.jp
講師 工藤 直子
  • 産褥期の精神的ストレスに関する研究

私は、助産技術学、母性看護学実習、助産学実習を担当しています。研究では主に産後うつや産後のストレスと自律神経活動との関連、またそれらを改善するための支援について取り組んでいます。

naokoku*hs.akita-u.ac.jp
助教 髙階 淳子
  • がん患者の症状マネジメントに関する研究

私は、主にがんに罹患した患者の症状マネジメントに関するものを研究テーマにしています。LymphedemaやCancer related fatigueの緩和の方法について検討しています。早期診断・治療の進歩により長期生存が可能となってきているなか、看護も進歩させ、がん患者がより苦痛なく生活できるようにしたいと考えています。

jtakagai*hs.akita-u.ac.jp
助教 赤川 祐子
  • がんと診断された親とその子どもに関する研究
  • 若い世代のがんに関する研究

若い世代でがんと診断された方、特に18歳未満の子どもをもつ患者の思い、その子どもたちに関わる調査をしています。そのため、多職種とも連携し、がんと診断された親やその子どもへの支援プログラム、相談等の関わりを大切にしています。若い世代でがんと診断されても安心して暮らせる体制の構築のために病院や学校、地域との連携を強化出来るように力を注いでいます。

abe0204*hs.akita-u.ac.jp
助教 須田 智美
  • 災害医療に関する研究

私は、災害時の医療に関する研究をしています。
これまで、東日本大震災での避難所診療を中心とした病院外での医療支援をテーマに研究を行ってきました。現在は災害時や平時からの防災にも活用できる電子母子健康手帳をテーマに、研究に取り組んでいます

stomomi*hs.akita-u.ac.jp

※メールアドレスを使用する場合は「*」を「@」に置き換えてください。
例:abcd*hs.akita-u.ac.jp → abcd@hs.akita-u.ac.jp

米山奈奈子先生から

米山奈奈子先生 写真

臨床看護学分野では、精神保健看護に関する研究も行っています。私は、保健師活動の経験からアディクションやDV・虐待といった暴力の問題に焦点を当て、当事者や被害者の回復支援および当事者を支援する支援者のエンパワメントを目指した研究(フォレンジック看護という新しい看護領域)をすすめています。研究手法はテーマによって質的・量的分析方法を使い分けていますが、学生と教員のゼミナール形式でのディスカッションが、院生の研究をすすめる上での発想を豊かにしています。メンタルヘルスあるいは精神保健看護で研究を考えている方、あなたは私たちの仲間です。人々のより良い精神健康の実現に貢献できるように、ともに研究をすすめましょう。

がんCNSコースの紹介

伊藤登茂子先生 写真

伊藤登茂子

CNSとは

Certified Nurse Specialistの略で、通常の看護では解決困難な問題をもつ個人・家族および集団に対して実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の6つの役割をとおして質の高いケアを効率よく提供できる能力を身につけ、日本看護協会から認定された者を指します。

当該コースの概要

平成22年度より開設し、修了生8名のうち6名がCNSとして、2名が候補生として役割を発揮しています。履修科目は看護倫理学・看護管理学・看護学研究方法論などの共通科目と、がん病態生理学・看護理論・がん看護援助論などの専門領域に係る科目、さらに実習があります。看護師の経験をもとに知識を深め、CNSの実際について見学・実習をとおして学び、自ら役割が発揮できるようになるプロセスは人間陶冶の時期ともいえます。専門的な知識・技術、豊かな人間性をもち、がん看護の質向上に寄与できることを目ざします。

研究について

  • 終末期がん患者の尊厳感覚
  • がん患者とのコミュニケーションにおける困難感
  • 外来がん化学療法患者の症状と生活への支障
  • 鎮静を受けたがん患者の遺族の鎮静に対する思い
  • がん患者に関わる看護師のスピリチュアルケアに関する経験
  • End-of-life discussion(終末期に関する話し合い)後の患者の思い
  • 造血幹細胞移植を受けた女性患者の妊孕性に関する意思決定の様相
  • 外来看護師ががん看護外来に支援を繋ぐ実際

お知らせ

NPコースの紹介

利 緑先生 写真

利 緑

NPとは

Nurse Practitionerの略で、一般社団法人日本NP教育大学院協議会が認めるNP教育課程を修了し、当該協議会が実施するNP資格認定試験に合格した高い専門性と実践力を有する看護師のことです。NPになると、保健師助産師看護師法が定める特定行為を実施することができます。

当該コースの概要

令和2年に開設し、1期生は4名、2期生は7名が入学しました。1期生は、令和3年度修了を目指し、NP統合実習で学びを深めています。NPコースの履修科目は、臨床病態生理学、フィジカルアセスメント、臨床薬理学等の共通科目の他、21区分すべての特定行為研修を受講し、2年次のNP統合実習に臨みます。患者の病態や生活の視点にたった的確なアセスメントを行い、患者・家族へ安心かつ安全に援助を提供できるシステムの要となるNPを目指しています。人々の健康および地域に広く貢献したいとお考えの方、ぜひ一緒に歩んでいきましょう!

時間割

看護学領域(前期)
時間
(時限)
12:50~14:20
(5・6)
14:30~16:00
(7・8)
16:10~17:40
(9・10)
18:20~19:50
(11・12)夜間
20:00~21:30
(13・14)夜間
看護政策論 看護教育学
フィジカルアセスメント 病態生理学
看護学研究方法論 臨床推論
保健医療倫理学
臨床薬理学 疾病・臨床病態概論
医療安全学 特定行為実践
看護学領域(後期)
時間
(時限)
12:50~14:20
(5・6)
14:30~16:00
(7・8)
16:10~17:40
(9・10)
18:20~19:50
(11・12)夜間
20:00~21:30
(13・14)夜間
地域・在宅看護学特論I
クリティカルケア特論 NP特論
NP疾病特論 治療のためのNP特論
診断のためのNP実践 治療のためのNP実践 NP統合演習

シラバス

科目区分 授業科目名 履修
単位数
認定
単位数
保健学専攻共通
保健医療倫理学 2単位 2単位
看護管理学 2単位 2単位
フィジカルアセスメント (特定行為共通科目) 2単位 2単位
病態生理学(特定行為共通科目) 2単位 2単位
臨床薬理学(特定行為共通科目) 2単位 2単位
看護学領域
領域共通
看護学研究方法論 2単位 2単位
看護政策論 2単位 2単位
看護教育学 2単位 2単位
基礎・地域看護学 地域・在宅看護学特論I 1単位 1単位
専攻分野専門
クリティカルケア特論 2単位 2単位
臨床推論(特定行為共通科目) 2単位 2単位
疾病・臨末病態概論(特定行為共通科目) 2単位 2単位
医療安全学(特定行為共通科目) 2単位 2単位
特定行為実践(チーム医療)(特定行為共通科目) 2単位 2単位
NP特論 2単位 2単位
NP疾病特論 2単位 2単位
治療のためのNP特論 2単位 2単位
診断のためのNP実践演習 2単位 2単位
治療のためのNP実践演習 2単位 2単位
NP統合演習 2単位 2単位
NP統合実習 19単位 19単位
NP課題研究 4単位 4単位
合計 61単位 61単位

お知らせ


2021年度NP演習

[2021/12/24]

修士論文の紹介

1.基礎・地域看護学分野

  • 藤田智恵,中村順子:阿仁地域のA地区に根付く互助の文化~地域包括ケアシステムに活かす視点から~.文化看護学会誌3(1):11-18,2021
  • 佐々木聖子,佐々木真紀子:病院に勤務する看護師の組織的メンタルヘルス支援尺度の開発.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要28(2):9-19,2020
  • 林崎重之,中村順子:アルコール依存症者の断酒継続を支えているもの~生きる力と支えに焦点をあてて~.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要28(2):1-8,2020
  • 豊島直美,長岡真希子:介護支援専門員から見た急性期病院における退院前カンファレンスの評価~介護支援専門員の背景・多職種連携要因・カンファレンスの構成要素と達成度との関連~.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 27(2):105-116,2019
  • 武藤諒介,石井範子:看護師のバーンアウトと関係要因~中堅看護師の特徴を探る~.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 26(1):47-59,2018
  • 須藤貴子,石井範子:副看護師長のワーク・エンゲイジメントに関する研究 自己効力感・看護実践環境との関係.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 25(2):129-139,2017
  • 成田富貴子,長谷部真木子:看護専門学校教員の職業継続意思と組織コミットメントに関する研究.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 25(1):37-52,2017
  • 杉山令子,長谷部真木子:外来がん化学療法における携帯型ディスポーザブル注入ポンプを使用する大腸がん患者のニードと関連要因.日本がん看護学会誌 29(1): 34-43,2015
  • 小松純子,佐々木真紀子:療養病床を有する医療施設の看護師が実践する退院支援スクリーニング.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 23(2):145-119,2015
  • 成田真理子,石井範子:看護師の看護実践状況と職務満足との関連~卒後2~3年目の特徴を探る~.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 23(2):105-117,2015
  • 吉田真紀,長谷部真木子:看護師の業務上の危険因子に対するリスクイメージと影響要因.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 23(2):93-104,2015
  • 佐々木美和子,佐々木真紀子:遷延性意識障害の患者を看護し続ける看護師の経験.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 22(1):45-57,2014
  • 南部泰士,石井範子,柳屋道子:介護予防基本チェックリストにおけるうつ項目の検討.厚生の指標 61(5):23-30,2014
  • 佐藤美恵子,長谷部真木子:看護師,理学療法士,作業療法士のインフォームドコンセントの認識と実践の分析.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 21(1):65-75,2013
  • 木下彩子,石井範子:排便援助における温罨法の部位の検討-腰背部と腹部における比較-.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 21(2):87-96,2013
  • 三浦範子,石井範子:病棟看護師長の患者ラウンドのあり方に関する研究.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 20(1):43-58,2012
  • 石川ひとみ,石井範子:看護職の学習行動と組織・専門コミットメントとの関係性.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 20(1):31-41,2012
  • 猿田了子,佐々木真紀子:病院に勤務する助産師のキャリア開発に対するニードとその関連要因,秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要, 19(2):111-125,2011
  • 菊地由紀子,石井範子:訪問看護師による情報通信機器を使用した看護の実態と関連要因.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 19(2):1-10,2011

2.臨床看護学分野

  • 近藤桃子,篠原ひとみ:三陰交への灸刺激が女子大学生の月経随伴症状,体温および自律神経活動に及ぼす効果.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要28(2):21-29,2020
  • 安藤雪,平元泉,矢野道広,渡邊新:小児がん患者の退院後の口腔の健康状態と歯科保健行動の実態.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要28(1):9-19,2020
  • 近藤桃子,篠原ひとみ:女子大学生の冷え症と月経随伴症状および自律神経活動との関連.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要26(2):117-127,2018
  • 薄田悦子,平元泉:幼児期および学齢期における子どもの咬合力の発達に関連する要因.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要26(1):35-45,2018
  • 照井菜央子,平元泉:出生体重児の摂食における問題と支援に関する検討(その1)-保育園児を対象とした「気になる食べ方」調査-.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要25(2):1-9,2017
  • 照井菜央子,平元泉:出生体重児の摂食における問題と支援に関する検討(その2)-NICUを退院した低出生体重児の実態-.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要25(2):11-22,2017
  • 大高麻衣子,平元泉:小学校・中学校・高校のスポーツ活動が青年期の骨・関節の痛みや日常生活動作に与える影響~A県の大学生を対象とした質問紙調査から~. 秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 24(1):77-84,2016
  • 備前由紀子,佐々木久長:高齢者における希死念慮と二次元レジリエンス要因との関連. 秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 24(1):53-65,2016
  • 畠山朋子,佐々木久長,米山奈奈子:看護師の患者対応場面での怒り発生とその後の行動. 秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 24(1):41-51,2016
  • 瀬田川美香,佐藤滋,井上高光,齊藤満,羽渕友則,煙山晶子,浅沼義博:腎移植後患者のメタボリックシンドローム発症の実態に関する検討.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 24(1):31-39,2016
  • 大場禮子,米山奈奈子:地域で生活している精神障害者の居場所感と主観的Quality of Lifeとの関連.厚生の指標 61(12):20-27,2014 (第16回 川井記念賞 平成27年度受賞)
  • 佐々木久長,備前由紀子:大学生の希死念慮・自殺に対する許容度・理解度と二次元レジリエンス要因尺度得点の比較.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 22(2),129-136,2014
  • 播摩優子,佐々木久長:アルコール依存症に関するリテラシーとソーシャル・キャピタルの関連.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 22(2),147-156,2014
  • 播摩優子,佐々木久長:地域住民のソーシャル・キャピタルと精神的健康との関連.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 21(2),97-111,2013
  • 土方仁美,小中節子,佐藤滋,井上高光,羽渕友則,浅沼義博:心停止下臓器移植提供における臓器提供者家族のケアにかかわる看護師の困難とその軽減に向けた対応案.移植 48:141-150,2013
  • 永田美奈加,鈴木圭子:血液透析患者におけるピア・サポートの実態と関連要因.日本透析医会雑誌28(1):118-124,2013
  • 大高麻衣子,平元 泉,皆川洋至:A県内における学校運動器検診の実施状況と養護教諭の認識.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 21(1):47-54,2013
  • 三浦美穂子,浅沼義博:筋萎縮性側索硬化症療養者と介護者の苦悩と看護支援.秋田大学保健学専攻紀要 20(2):95-107,2012
  • 小原千明,佐々木久長:看護師が肢体不自由児に対する虐待の有無を判断する際に関連する要因.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 20(2), 109-122, 2012
  • 新山真奈美,鈴木圭子:脳血管障害による身体機能障害のある高齢者のライフスタイル再編成の過程.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 20(2):11-19,2012
  • 永田美奈加,鈴木圭子:血液透析患者におけるSense of Coherence(SOC).日本看護科学会誌32(3):96-99,2012
  • 眞壁幸子,伊藤登茂子:看護教育におけるクリティカルシンキング育成効果の検討―ペーパーペイシェントを用いたグループワーキングをとおして―.日本看護学教育学会誌 20(3):15-26,2011
  • 熊澤由美子,米山奈奈子:X県の地域断酒会活動の継続に向けたリーダーの思い.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 19(1), 67-76, 2011
  • 成田好美,兒玉英也,篠原ひとみ,吉田倫子:妊婦の唾液中の歯周病菌,その縦断的調査と臨床的意義.母性衛生 52(2):327-336,2011 (2012年日本母性衛生学会学術論文奨励賞受賞)
  • 永田美奈加,鈴木圭子:透析患者の意欲向上につながった看護師のサポート.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 18(1):55-63,2010
  • 渡邊香,篠原ひとみ:産褥一ヶ月時の母親の育児不安とSelf-Esteemとの関連.秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 18(2):1-9,2010
  • Kudo N, Shinohara H, Kodama H.  Heart rate variability biofeedback intervention for reduction of psychological stress during the early postpartum period. Appl Psychophysiol Biofeedback. 2014 Dec;39(3-4):203-11. doi: 10.1007/s10484-014-9259-4.
  • Watanabe M, Shinohara H, Kodama H.  Impact of overnight oximetry findings on cardiac autonomic modulation in women during second trimester of uncomplicated pregnancy. J Obstet Gynaecol Res. 2015 May;41(5):689-96. doi: 10.1111/jog.12634. Epub 2014 Dec 29.
  • Yoshida M, Shinohara H, Sugiyama T, Kumagai M, Muto H, Kodama H. Taste of milk from inflamed breasts of breastfeeding mothers with mastitis evaluated using a taste sensor. Breastfeed Med. 2014 Mar;9(2):92-7. doi: 10.1089/bfm.2013.0084. Epub 2013 Dec 18.
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