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保健学専攻国際交流センター
保健学専攻国際交流センター紹介
保健学専攻では、看護師(保健師・助産師)、作業療法士、理学療法士といった専門職の養成に加え、将来の日本の保健医療を担うリーダー、そして国際的な視野を持つグローバル人材の育成を目指しています。特に、次のような人材の育成に力を入れています。
1)国際的に共通する課題を的確に認識できる人材
2)偏見や固定観念にとらわれず、多角的に物事を捉えられる人材
3)多様な価値観を理解し、創造的に活用できる人材
4)秋田大学で培った知見をもとに、国際社会に知的貢献ができる人材
このような教育目標のもと、2016年4月に本センターが設立されました。
現在、シンガポール国立大学、タイ王国のスラナリー工科大学およびチェンマイ大学、オーストラリアのグリフィス大学、ベルギーのVIVES大学、インドネシアのウィラメディカバリ健康科学大学に本専攻の学生が派遣されており、2025年からはオーストリアのFHウェイン応用科学大学にも派遣予定です。
また、実際の派遣交流に加えて、インターネットを活用した「バーチャル交換留学プログラム」も実施しており、ベルギー、タイ、インドネシア、日本の学生が遠隔会議システムを通じて交流を深めています。
これらの国際交流を経験した学生からは、「異なる価値観を持つ患者さんを一人の人として尊重し、背景を理解しながら関わる重要性を学ぶことが出来た」「海外の教育内容や看護の方針を知ることで、自身の学びに対する意識が変化した」「異文化交流の楽しさや、多様な文化を通じた視野の広がりを実感した」など、非常に有意義な体験談が寄せられています。
こうした貴重な学びは、学生たちの今後の国際的な活躍にもつながるものと期待しています。
今後も本センターでは、学部学生の短期海外交換留学、学部・大学院への留学生受け入れ、さらには海外の医療機関・研究者との連携強化に向けて、取り組みを進めてまいります。
引き続き、本センターへのご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、こうした活動を日頃より温かくご支援いただいております保健学科後援会および本道さくらの会同窓会の皆様に、心より感謝申し上げます。
センター長 若狭 正彦
副センター長 久米 裕
リンク
秋田大学 保健学専攻国際交流センター: https://www.akita-u.ac.jp/honbu/global/ja/index.html