ＷＨＯでご活躍の遠田耕平先生が本学を訪れ、特別授業を行ってくれました。

今年も、秋田大学医学部の卒業生で、世界保健機関（WHO）のフィリピン事務所でご活躍の遠田耕平先生が本学を訪れ、1年生を対象に特別授業を行ってくれました。授業の主な内容は予防ワクチンに関することでしたが、学生の既に持っている知識を引き出しながらワクチンへの関心を高めるという、とても活気にあふれた授業展開でした。学生は終始、目をキラキラさせて真剣に聞き入り、発言も多くみられました。授業の最期に先生は、「みなさんは大学に何かを教えてもらおうと思って入ってきたかもしれませんが、大学は感動（自ら感じて動く）の場であり、自分で考えるために大学に来たのですよ」と、学生を鼓舞して下さいました。先生は、講義を終えられた後に専攻長室をご訪問され、また来年もいらしてくださることを約束してくれました。先生の益々のご活躍を、心より願っております。