国際交流事業
チェンマイ大学の教員と学生の本学訪問

平成28年9月14-16日
協定校タイ国チェンマイ大学の医療技術学部作業療法学科に在籍する教員3名と学生1名が秋田大学を訪問しました。今後、本学とチェンマイ大学における学生間の国際交流を実現するため、両大学の教育カリキュラムに関する情報共有と臨床実習先の病院見学(中通リハビリテーション病院、医学部附属病院)が行われました。
シンガポール国立大学看護学部とのクリニカルカンファレンス

平成28年9月12日 附属病院多目的ホール
シンガポール国立大学看護学部からWang Wenru先生とYanika Kowitlawakul先生をお招きし、クリニカルカンファレンスを開催しました。Yanika先生が“Observation of handover process in an intensive care unit: Barriers and quality improvement strategy”というタイトルで、Wenru先生が“MRC Frame work for Complex Intervention: A-Home-based Self-management Cardiac Rehabilitation for Patient with Myocardial Infarction”というタイトルで講演され、看護研究の新しい視点を紹介して頂きました。この機会に両先生には、医学部のシュレーションセンターやウェンルー先生のご専門の附属病院の心血管リハビリ施設も見学していただき、様々なスタッフとの交流を持つことができました。国際的な研究に直接触れる大変有意義な機会となり、新鮮な刺激を受けたスタッフも多かったのではないかと思います。
タイから4名の先生をお招きして国際研究のワークショップ

平成28年6月13日 保健学科 大会議室
看護学専攻臨床看護学講座の眞壁講師がトヨタ財団の研究助成を得て進行中の研究「タイランドおよび日本における高齢者が健康に生きるための美容院・理容院を用いた情報交換プラットフォーム開発のための要素技術の検討」の国際交流事業として、タイのスラナリー工科大学とチェンマイ大学から看護系教員と作業療法士の計4名の先生をお招きし、国際ワークショップを開催しました。「地域創生」をテーマとして、日本とタイの異なった状況を比較しながら地域を創生するとはどういうことかを共に考え、また美容院・理容院を地域保健活動に役立てる可能性についても議論しました。学内外から多くの皆様にご参加いただき、ディスカッションも盛んに行われ、とても充実したワークショップとなりました。