お知らせ

山本 夏子 医師の論文がAnesthesia & Analgesia誌に掲載されました!


この度、当講座の山本 夏子 医師の研究が、Anesthesia & Analgesia誌に掲載されました。誠におめでとうございます!

「Influence of Different Sevoflurane Concentrations on Postoperative Cognitive Function in Aged Rats」
Anesthesia & Analgesia. 136(4):772-778, April 2023.
本研究では、高齢ラットにおいて異なる濃度のセボフルラン麻酔が術後認知機能に与える影響について検討しました。その結果高齢ラットでは、低濃度のセボフルラン麻酔が高濃度の麻酔に比べて、空間認知機能の低下や海馬正常CA1細胞の減少を認め、術後認知機能に悪影響を与える可能性があることが示唆されました。

当講座では、今回の成果を含めた様々な研究を通じて、麻酔や手術に関連する認知機能障害のメカニズムの解明に取り組んでいます。今後も研究者皆様の益々のご活躍を期待しております。

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