お知らせ

合谷木 徹 准教授より御挨拶

この度、24年勤務した秋田大学を離れ、東京医大麻酔科教授に就任することになりました。秋田に来て24年と長きにわたり、大学での診療と市中病院への出張で地域医療にも携わることができました。秋田での居住期間は、麻酔科医そして、人生の中でも最長で得られたことがとても多くありました。極寒の吹雪の中、外勤先に出向く時、そして仕事が終わっても続いている吹雪の中、ホワイトアウトの視界の中での帰宅はとても大変でした。今では考えられないですが、徹夜の当直明けでの連続勤務も当時は若かったので出来たことです。このような苦労も多くありました。しかし、多くの仲間に出会えたことは貴重な財産ですし、留学の経験や日本酒などの楽しみも数多くあり枚挙に暇がないです。今まで皆様には大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。今回秋田県を離れるため、秋田県の麻酔科医人口が減少してしまう懸念はあります。しかし、多くの若い人材が育ってきておりますので、私の代役は簡単に埋めることができます。このため、これからの医療教育に不安はないと存じます。現在では、ITにより地域格差はなくなりつつあります。距離的には遠くなりますが、気持ちは近くにおりますのでこれからも陰ながら応援して参ります。
最後になりますが、秋田大学麻酔科の発展を祈念しております。

2022年6月吉日  合谷木 徹

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