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2026年09月24日(木)
産婦人科学講座 小野 有紀 医員が筆頭著者、寺田 幸弘 教授が著者となる学術論文が国際誌『Communications Biology』に掲載されました
論文タイトル
Central spindle instability and ectopic furrow organization markfragmentation-prone first mitosis in human embryos
著者名
Yuki Ono, Mayumi Goto, Kazumasa Takahashi, Noritaka Fukunaga, Yoshimasa Asada, Takuya Iwasawa, Hiromitsu Shirasawa, Yukiyo Kumazawa, Yukihiro Terada
掲載誌
Communications Biology
研究等概要
ヒト受精卵の第一分裂で生じる「断片化」の細胞内動態をライブセルイメージングで解析しました。その結果、断片化が強い胚では、中央紡錘体と分裂溝の位置ずれや中央紡錘体の大きな移動、凝縮の遅れが認められました。一方、第二分裂ではこれらの異常と断片化が減少し、第一分裂に特徴的な細胞質分裂の空間的な乱れが示されました。
ヒト胚を生きたまま観察し、第一分裂における断片化と中央紡錘体、分裂溝、アクチンリングの異常との関連を明らかにしました。本成果は、ヒト胚の第一分裂が不安定となる仕組みや胚断片化を理解するための基礎的知見となり、将来的な生殖医療研究への応用が期待されます。
参考URL
https://www.nature.com/articles/s42003-026-10962-x


