お知らせ

2021年11月26日(金)

整形外科 土江博幸 医員の学術論文が国際誌『Bone』に掲載されました。

論文タイトル:
Evaluation of factors affecting the occurrence of second atypical fracture after bone union of the first atypical fracture

著者名:Hiroyuki Tsuchie

掲載誌: Bone

概要:
未だ詳細な原因が不明であり、非常に稀な骨折である非定型大腿骨骨折に関して、秋田県内の17の総合病院における本骨折患者の長期経過を調査し、骨粗鬆症治療薬の使用の関与も含めて再燃リスクを調査した
骨粗鬆症は日本で約1300万人が存在すると言われる疾患である。その治療薬の中心であるビスホスホネート製剤が影響する、未だ原因が不明な本骨折において、再発予防に貢献する成果を世界で最初に報告した。

共同研究機関名:
秋田厚生医療センター, 秋田赤十字病院, 市立秋田総合病院, 中通総合病院, 北秋田市民病院, 秋田労災病院, 男鹿みなと市民病院,市立角館総合病院, 大曲厚生医療センター, 平鹿総合病院, 市立横手病院, 市立大森病院, 雄勝中央病院, 町立羽後病院, 由利組合総合病院, 本荘第一病院