業績
2013年
総合診療・検査診断学講座
(旧講座)感染・免疫アレルギー・病態検査学講座
非常勤講師 |
朝野和典 (大阪大学医学部付属病院教授) |
齋藤紀先 (弘前大学大学院准教授) |
小林良樹 (関西医科大学講師) |
講師(併) |
守時由起 |
小林良樹 (~3月) |
医学部講師(併) |
植木重治 |
竹田正秀 |
医員 |
玉木真実 |
糸賀正道 (~7月) |
大学院生 |
鎌田梨絵 |
山内由美子 |
達子瑠美 |
齊藤由紀子 |
糸賀正道 |
玉木真実 |
今野泰典 |
著書
- 植木重治, 茆原順一(2013) 好酸球増多症・好酸球増多症候群. 免疫・アレルギー疾患イラストレイテッド. 田中良哉(編). 羊土社(東京), pp.350-353.
- 玉木真実, 茆原順一(2013) 好酸球性肺炎. 医学のあゆみ 呼吸器疾患state of arts Ver.6, 北村諭ら(編). 医歯薬出版(東京),
pp.236-238.
- 糸賀正道, 小林良樹, 茆原順一(2013) d-Chlorpheniramine(d-クロルフェニラミン).免疫・アレルギー疾患の分子標的と治療薬事典,
田中良哉(編), 羊土社(東京), pp.
282-283.
- 糸賀正道, 小林良樹, 茆原順一(2013) Cyproheptadine(シプロヘプタジン). 免疫・アレルギー疾患の分子標的と治療薬事典, 田中良哉(編),
羊土社(東京), pp. 287,
- 糸賀正道, 小林良樹, 茆原順一(2013) Diphenhydramine(ジフェンヒドラミン). 免疫・アレルギー疾患の分子標的と治療薬事典, 田中良哉(編),
羊土社(東京), pp. 291.
- 糸賀正道, 小林良樹, 茆原順一(2013) Homochlorcyclizine(ホモクロルシクリジン). 免疫・アレルギー疾患の分子標的と治療薬事典,
田中良哉(編), 羊土社(東京), pp.
307.
総説・解説
- 植木重治, 今野泰典, 茆原順一(2013) アディポサイトカインとアレルギー. 臨床免疫・アレルギー科60(1), 32-37.
- 糸賀正道, 竹田正秀, 茆原順一(2013) 骨髄における形質細胞の生存と好酸球. 臨床免疫・アレルギー科58(3), 349-354.
- 糸賀正道, 竹田正秀, 茆原順一(2013) 好酸球増加症 寄生虫感染による好酸球増加症.日本臨床.別冊血液症候群第2版Ⅱ,159-164.
- 竹田正秀, 植木重治, 高橋智映, 達子瑠美, 小林則子, 柴田浩行, 廣川誠(2013)
秋田県の地域連携における感染症モニタリングシステムの構築と活用 臨床病理61,1147-1152.
原著論文
A.審査を経た論文
- Akuthota, P*., Ueki, S*., Estanislau, J., Weller, PF. (2013) Human eosinophils
express functional
CCR7. Am J Respir Cell Mol Biol., 48(6), 758-64. (* equally contributed)
- Ueki, S., Melo, RC., Ghiran, I., Spencer, LA., Dvorak, AM., Weller, PF. (2013)
Eosinophil
extracellular DNA trap cell death mediates lytic release of free secretion-competent
eosinophil
granules in humans. Blood., 121(11), 2074-83.
- Saito, Y., Takeda, M., Nishikawa, J., Konno, Y., Tamak,i M., Itoga, M., Kobayashi,
Y., Moritoki, Y.,
Ito, W., Chihara, J., Ueki, S. (2013) The effect of pharmacological PI3Kγ inhibitor
on eotaxin-induced
human eosinophil functions. Pulm Pharmacol Ther., pii: S1094-5539(13), 00194-6.
- Itoga, M., Kobayashi, Y., Takeda, M., Moritoki, Y., Tamaki, M., Nakazawa, K.,
Sasaki, T., Konno, H.,
Matsuzaki, I., Ueki, S. (2013) A case of pulmonary hamartoma showing rapid growth.
Case Rep Med.,
2013, 231652.
- Yamamoto, R., Ueki, S., Moritoki, Y., Kobayashi, Y., Oyamada, H., Konno, Y., Tamaki,
M., Itoga, M.,
Takeda, M., Ito, W., Chihara, J. (2013) Adiponectin attenuates human eosinophil
adhesion and
chemotaxis: implications in allergic inflammation. J Asthma., 50(8), 828-35.
- Ueki, S., Nishikawa, J., Yamauchi, Y., Konno, Y., Tamaki, M., Itoga, M., Kobayashi,
Y., Takeda, M.,
Moritoki, Y., Ito, W., Chihara, J. (2013) Retinoic acids up-regulate functional
eosinophil-driving
receptor CCR3. Allergy.,68(7), 953-6.
- Itoga, M., Ito, W., Ueki, S., Takeda, M., Moritoki, Y., Kobayashi, Y., Chihara, M.,
Suzuki, N.,
Sasaki, H., Chihara, J. (2013) Lung metastasis from perineal leiomyosarcoma: a case
report and a
review of the Japanese literature. Case Rep Med. 2013, 496304.
- Takeda, M., Tanabe, M., Ito, W., Ueki, S., Konnno, Y., Chihara, M., Itoga, M.,
Kobayashi, Y.,
Moritoki, Y., Kayaba, H., Chihara, J. (2013) Gender difference in allergic airway
remodelling and
immunoglobulin production in mouse model of asthma. Respirology., 18(5), 797-806.
- Kikuchi, K., Tsuneyama, K., Yamada, H., Kajiyama, Y., Matsumoto, K., Tsunashima, H.,
Yamashita, R.,
Takai, A., Negishi, M., Hara, M., Moritoki, Y., Miyakawa, H. (2013) Splenic lymph
follicles generate
immunoglobulin M-producing B cells in primary biliary cirrhosis. Hepatol Res. doi:
10.1111/hepr.12231.
- 糸賀正道, 伊藤亘, 竹田正秀, 小林良樹, 茆原真実, 植木重治, 坂本陽平, 茂木睦仁,仁村隆,
茆原順一(2013) 乳糜胸を契機に発見されたびまん性大細胞リンパ腫の1例. 血液内科66,
672-676.
学会発表
A. 国際会議
- 8th Biennial symposium of the international eosinophil society. (2013) July. Oxford.
UK.
1)Ueki, S., Yamamoto, R., Moritoki, Y., Kobayashi, Y., Oyamada, H., Konno, Y.,
Tamak,i Y., Itoga, M.,
Takeda, M., Chihara, J. (2013) Adiponectin attenuates human eosinophil adhesion and
chemotaxis.
2)Ueki, S., Melo, RCN., Weller, PF. (2013) Trapping capacity and stability of
eosinophil extracellular
DNA nets.
- 28th International congress of chemotherapy and infection. June, Yokohama
1) Kayaba, H., Kimura, M., Inoue, F., Fujita, E., Konda, J., Ueki, S., Takeda, M.,
Yamamoto, A.,
Kojima, K., Saito. N. (2013) Analysis on the spread of
extended-spectrum-lactamase-producing organisms
in Tohoku area of Japan.
B. 国内会議
( a ) 総会・年会
- 第99回日本消化器病学会総会, 3月, 鹿児島
1)渡辺大亮, 住吉明子, 瀬川大輔, 安次嶺拓馬, 守時由起, 後藤隆, 大西洋英(2013)
当院における三剤併用療法終了12週目の治療成績.
- 第53回日本呼吸器学会学術講演会, 4月, 東京
1)茆原真実, 小林良樹, 竹田正秀, 今野泰典, 糸賀正道, 守時由起, 植木重治, 伊藤亘,茆原順一(2013)
GPER特異的アゴニストによる好酸球機能活性化についての検討.
2)糸賀正道, 竹田正秀, 齋藤由紀子, 今野泰典, 植木重治, 茆原真実, 小林良樹, 守時由起, 伊藤亘,
茆原順一(2013)
エストロゲンの細胞表面受容体GPR30は喘息における気道炎症を抑制する.
3)齋藤紀先, 山本絢子, 糸賀正道, 茆原真実, 竹田正秀, 植木重治, 萱場広之(2013)
術後慢性的症状を訴える肺癌患者に対する抑うつ・不安の評価とその心療内科的治療後の変化.
4)小林良樹, Peter J. Barnes, Kazuhiro Ito(2013)
酸化ストレス下のステロイド感受性制御におけるPP2Aの役割.
5)Shigeharu, Ueki., Junichi Chihara., Rossana, C.N.Melo.,
Ionita, Ghiran., Lisa,
A.Spencer, Peter, F.Weller(2013) Free secretion competent eosinophil granules
are produced by
eosinophil extracellular DNA trap cell death.
- 第15回日本医療マネジメント学会学術総会, 6月, 盛岡
1)中村美央, 小松順子, 高島幹子, 竹田正秀,
浅沼義博(2013) 感染管理ベストプラクティス「標準採血法」による技術演習の評価と課題.
- 第45回日本臨床検査医学会東北支部総会・第24回日本臨床化学会東北支部総会, 7月,仙台
1)竹田正秀, 植木重治,
廣川誠(2013) 秋田県の地域連携における感染症モニタリングシステムの構築と活用.
2)齊藤由紀子, 藤田詳子, 小林毅, 菊地優子, 永沼綾子, 高橋直人, 廣川誠,
澤田賢一(2013) 白血病細胞中に透明な棒状の封入体を認めた慢性リンパ性白血病.
- 第45回日本臨床検査自動化学会, 9月, 横浜
1)田村明日美, 戸島洋子, 小熊マリ子, 石川千賀子, 藤田美好, 小山田一, 竹田正秀, 廣川誠(2013)
高アルカリ尿が尿蛋白性に及ぼす機器差の検討.
- 第17回日本肝臓学会大会, 10月, 東京
1)渡辺 大亮, 住吉 明子, 瀬川 大輔, 安次嶺 拓馬, 守時 由起, 後藤 隆, 大西 洋英(2013)
Ezetimibe併用による難治性C型慢性肝炎三剤併用療法の治療成績.
- 第60回日本臨床検査医学会学術集会, 11月, 神戸
1)齋藤紀先, 伊藤亘, 藤田美好, 竹田正秀, 植木重治, 山本絢子, 小島佳也, 蔦谷昭司,萱場広之(2013)
気管支喘息患者および喘息患者における尿中バイオピリン値の評価.
2)植木重治, 今野泰典, 守時由起, 竹田正秀, 玉木真実, 糸賀正道, 小山田一, 本田耕平茆原順一, Peter. F
Weller(2013)
ヒト好酸球のExtracellular DNA trap cell death (ETosisによって放出される細胞外顆粒の特徴.
- 第63回日本アレルギー学会秋季学術大会, 11月, 東京
1)齋藤秀和, 本田耕平, 石川和夫, 植木重治(2013) 鼻茸抽出液による好酸球遊走の検討.
2)小林良樹, 今野泰典, 神田晃, 朝子幹也, 植木重治(2013)
炎症局所におけるステロイド抵抗性と接着能亢進のメカニズム検討.
3)糸賀正道, 竹田正秀, 今野泰典, 玉木真実, 守時由起, 萱場広之,
植木重治(2013) GPR30はIL-10を介して喘息病態を抑制する.
4)竹田正秀, 鎌田梨絵, 植木重治, 守時由起, 小林良樹, 今野泰典, 玉木真実, 糸賀正道, 伊藤亘,
茆原順一(2013)
肥満が喘息に与える影響に関する基礎的検討-adiponectinによる好酸球機能の抑制.
5)植木重治, Praveen Akuthota, Peter Weller(2013)
ヒト好酸球におけるリンパ節ホーミング受容体CCR7の機能解析.
6)今野泰典, 小林良樹, 竹田正秀, 玉木真実, 糸賀正道, 守時由起, 伊藤亘,
茆原順一,植木重治(2013) ヒト好酸球におけるGPR120の発現と機能的な役割に関する検討.
7)玉木真実, 竹田正秀, 今野泰典, 糸賀正道, 守時由起, 鈴木朋美, 茆原順一, 植木重治(2013)
PPARαアゴニストによるヒト好酸球の機能制御.
(b) 地方会
- 第96回日本呼吸器学会東北地方会, 3月, 秋田
1)糸賀正道, 小林良樹, 竹田正秀, 茆原真実, 守時由起, 中澤堅次, 佐々木亨, 今野隼人, 松﨑郁夫,
植木重治(2013).
比較的急速に増大した肺過誤腫の一例.
( c ) 研究会
(ⅰ) 全国規模
- アレルギー・好酸球研究会2013, 6月, 東京
1)植木重治, 木原純子, 小林良樹, 玉木真実, 今野泰典, 糸賀正道, 竹田正秀, 守時由起, 茆原順一(2013)
レチノイドはヒト好酸球の機能的なCCR3発現を誘導する.
2)今野泰典, 小林良樹, 竹田正秀, 玉木真実, 糸賀正道, 守時由起, 鎌田由美子, 植木重治, 茆原順一(2013)
好酸球細胞機能におけるGPR120特異的アゴニストの影響.
- 第24回バイオメディカルフォーラム, 12月, 東京
1)植木重治(2013) DICの基礎と臨床の最前線 ETosis「ExtracellularDNA」.
( ii ) 地方規模
- 第47回東北アレルギー懇話会, 7月, 福島
1)齋藤秀和, 本田耕平, 植木重治,
石川和夫(2013) 鼻茸におけるケモカインレセプターCCRの発現とその働きについて.
- Airway Medicine研究会, 11月, 大阪
1)植木重治(2013) 好酸球のExtracellular DNA Trap Cell Death
(EETosis) −大義のために死す?細胞死と脱顆粒に関する新知見−.
- 岩手県病院薬剤師会 感染制御セミナー・定例学習会, 盛岡
1)竹田正秀(2013) 秋田大学医学部附属病院における感染制御活動―チームにおける薬剤師の役割―.
報告書
- 植木重治, 宮田純(2013) 第8回国際好酸球学会シンポジウム. 臨床免疫・アレルギー科 60(4), 463-464
その他
- 医学生スキルアップセミナー2013, 10月, 秋田
1)植木重治(2013) 肺疾患の病態生理 どんと来い、呼吸機能.
2)植木重治(2013) パネルディスカッション:グローバルな視点でキャリア形成を考えてみよう.
3)守時由起(2013) あきた医師総合支援センターご紹介.
4)守時由起(2013) (ランチョンセミナー) 指導医からのメッセージ.
- 第5回ICT研究会2013, 12月, 秋田
1)竹田正秀(2013) 迫りくるインフルエンザ流行期に備えて.
- グラクソ・スミスクライン社内勉強会, 11月, 秋田
1) 植木重治(2013) アレルギーの抗炎症治療.
- 先進医療及び医療サービスに関わるプロジェクトコンペ, 12月, 秋田
1)高橋智映, 植木重治, 小林則子, 達子瑠美, 安保康太郎, 佐々木由美子, 中村美央,小山田一, 鎌田由美子,
竹田正秀, 柴田浩行, 廣川誠(2013)
病院と地域に貢献する検査部へ~感染制御活動への取り組み.
2)植木重治, 玉木真実, 今野泰典, 竹田正秀, 守時由起(2013) アレルギー性炎症における細胞死を探る.
- 3病院合同研修会 兼 第2回ICT研修会, 秋田
1)竹田正秀(2013) 今さら聞けない! 針刺しのリスクと感染対策.
- NST研修会, 10月, 秋田
1)竹田正秀(2013) 栄養管理における臨床検査の役割.
- 秋田大学医学部附属病院栄養サポートチーム実地研修, 秋田
1)竹田正秀(2013) 臨床検査による栄養アセスメント(低栄養患者の抽出).
- 平成25年度全国国立大学臨床検査技師会北海道・東北地区研修会, 秋田
1)山本梨絵(2013) 若手技師が考える魅力ある検査部.
- 平成25年度 国公立大学感染対策協議会教育作業部会 ブロック別研修会
1)竹田正秀(2013) 秋田大学医学部附属病院における感染防止対策加算の取り組みと課題.