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脳神経外科学

組織紹介

医学専攻 機能展開医学系:脳神経外科学講座の概要

詳しくは、当該 医学専攻 機能展開医学系:脳神経外科学講座 ホームページをご覧ください。

※この情報は、平成3003月現在の状況です。

構成員の紹介

教授 清水 宏明 Hiroaki SHIMIZU
講師 高橋 和孝 Masataka TAKAHASHI
助教 大久保 敦也 Atsuya OKUBO
助教 小田 正哉 Masaya ODA
助教 小野 隆裕 Takahiro Ono
寄附講座研究員 畠山 潤也 Junya HATAKEYAMA
医員 仙北谷 直幹 Naomoto SENBOKUYA
医員 齊藤 文菜 Ayana SAITO
医員 猿田 和貴子 Wakiko SARUTA
医員 若狭 良成 Ryosei WAKASA
秘書 佐々木 智子 Tomoko SASAKI
技術系補佐員 竹村 克奈 Kana TAKEMURA
        

教育と研究の概要

主な担当授業

学部の講義:
 4年次コアカリキュラム:
  脳神経外科総論
  (脳神経外科の歴史,脳神経外科手術機械・器機,意識障害の分類・評価法)
  頭蓋内圧亢進
  脳循環・代謝
  神経学的診断, 神経放射線学的診断
  脳血管障害各論
  (くも膜下出血,高血圧性脳内出血,脳動静脈奇形, 脳梗塞)
  脳腫瘍各論
  (グリオーマ,間脳下垂体疾患,小児脳腫瘍,髄膜腫,神経鞘腫)
  頭部外傷
  中枢神経系感染症
  脊椎脊髄疾患
  先天奇形
  脳神経外科手術のビデオ供覧
  (脳動脈瘤・脳腫瘍,脳動静脈奇形・脳血行再建術,脊髄疾患)
  特別講義
  (各専門分野の非常勤講師による)

 5年次:BSL 
 6年次:臨床配属(選択)

教科書:
後藤、天野著:臨床のための神経機能解剖学 中外医学社
竹内一夫 監修:標準脳神経外科学 医学書院
太田富雄著:脳神経外科学 金芳堂


大学院の講義:
 1. 脳虚血および神経外傷における神経細胞の損傷機序、神経細胞保護に関する特論
 2. 悪性脳腫瘍の各種薬剤耐性機序に関する特論
 3. 脳腫瘍イメージングに有用なclincal tracer集積と増殖能解析に関する特論
 4. 脊髄損傷モデルにおける神経組織移植に関する特論

主な研究対象

1. 脳循環障害に対する分子生物学的研究
2. 脳腫瘍の分子生物学的研究
3. ポジトロンCTによるグリオーマの病態解析および放射線化学療法の評価に関する研究
4. 脊髄内移植による神経再生に関する研究
5. 神経外傷に対する分子生物学的研究
6. 脳血管攣縮の予防と治療法に関する研究
7. 脳磁図(MEG)に関する研究
8. Xナイフによる定位放射線治療に関する研究
9. 脳腫瘍病理に関する研究(ハイデルベルグ大学への留学)
10. 東北大学への留学と臨床・研究における協力体制

医学専攻 機能展開医学系:脳神経外科学講座の概要

本講座の理念と目標は、
(1)臨床医学教育
 臨床医として実践に対応しうる脳神経外科疾患の診断、治療に関する知識と技術を習得させ、日本脳神経外科学会認定の脳神経外科専門医の養成に主眼を置く。
(2)臨床研究
 基礎研究で立証した事象を臨床に還元することを目標として、脳神経外科疾患に対する新たな治療法の開発を目指す。
(3)診療
 マイクロサージェリーや各種手術支援システムなどを駆使し、脳神経外科全般にわたり、最先端の治療を行うことを目指す。
というものです。

臨床医学教育
 初期研修:
 入局後、約半年間大学病院で一般的研修事項と脳神経外科の基本的事項を研修した後、救急医療に接する機会が得やすい関連病院へ派遣される。脳血管障害や頭部外傷など緊急的な診断や処置、高度な全身管理について多数経験する。
 後期研修:
 大学病院で、第一線病院では経験することの少ない悪性脳腫瘍、間脳下垂体疾患、頭蓋底腫瘍、小児脳神経外科疾患、脊髄・脊椎疾患、手術の困難な脳動脈瘤や脳動静脈奇形などを中心に臨床経験を深め、脳神経外科専門医の取得を目指して研修する。

臨床研究
 上記(2)の概要で挙げた研究課題に沿った臨床研究を行っており、これらの成果を学会発表および研究論文として公表している。

診療
 脳血管障害および脳腫瘍の治療を中心に、脊髄脊椎疾患、先天性奇形、機能的脳神経外科疾患など脳神経外科全般にわたり、マイクロサージェリーを中心とした最先端の治療を行っている。脳神経外科の分野でも近年、低侵襲性の治療の必要性が高まり、定位的脳手術や神経内視鏡を用いた手術にも取り組んでいる。また、放射線科医と共同でXナイフによる定位的放射線治療を実施し、成果をあげている。

 海外留学、国際学会での学術研究の発表を通じて国際交流を積極的にすすめていると同時に、秋田大学脳神経外科カンファランスを年3回主催し、秋田県における脳神経外科領域に関する学術の向上と、地域における脳疾患の治療および予防の充実を図ることを目指している。現在、診療内容および機器の充実に伴って大学病院および関連病院での医師を充分に確保できないことが課題で、本講座で研修・研究されるべく、その門戸を広く開放しています。