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整形外科を考えている研修医,学生に伝えたい秋田の整形外科の魅力

今、秋田の整形外科は教育体制がすごい

秋大整形外科学講座 井上 純一

秋大整形外科学講座
井上 純一

私は新潟で生まれ育ち、医学部時代を沖縄で過ごしました。それが、現在、縁あって秋田大学整形外科にお世話になっています。

沖縄での初期研修も将来どの科に進むか悩みながら始まりました。整形外科のローテーションで、骨折の患者さんに手術を行うことで劇的に症状が改善し、感謝される先生の姿を見て、整形外科は非常にやりがいがあると思うようになりました。整形外科を志そうと決めたのが初期研修2年目の1月で、初期研修も残すところ3か月となっていました。そんな時期に見学を受け入れてくれたのが秋田大学整形外科でした。

見学のために秋田に降り立つと、先生が空港まで迎えに来てくれて、すぐに飲み会まで開いてくれました。翌日、実際に病院を見学に行くと、各診療グループについてプレゼンをしてくれて、非常に感動したのを覚えています。私が一番印象に残っているのは、先生達自身が自信と誇りを持って診療にあたっていると非常に強く伝わってきたことです。県外・他大学出身者にも開かれた体制と自分も将来自信にあふれた環境でやっていきたいと思い、秋田大学整形外科に入局することに決めました。

執筆時、秋田に来てから2年目ですが、後期研修1年目は市中病院で外来・手術・病棟と臨床経験を積みました。整形外科はキャリアのどの時期においても執刀可能な手術があり、1年目は主に外傷を中心に多くの手術を執刀しました。今年からは大学で臨床経験を積みながら、研究も開始しているところです。

実際に秋田に来て感じたことですが、若手の教育システムが非常に充実し、その体制が秋田県全県で整っています。多少個人差はありますが、原則的には後期研修2年間は市中病院勤務、3年目からは大学院に入学し、3年間研究し、その後市中病院勤務というのが基本コースです。臨床経験を積んだ上で、大学院で研究を行うことで、臨床で抱いた疑問や課題に対する考え方や対応力が養われ、大学院修了後もその視点を持って臨床に臨むことが出来ます。

週1回程度の県内・外の先生を招いて講義をしていただくセミナー、症例検討・研究検討、教育講義、特別講演などの研究会が月に2回程度全県規模で開催されています。最新の知識が常に獲得でき、モチベーションが常に維持できる環境だと感じています。

また、国際的に活躍できる人材の育成にも力をいれており、毎年アメリカ整形外科学会へ若手医師を派遣しています。さらに、バスケットボールや駅伝、サッカー、テニス、野球などのスポーツ活動も盛んで、心身共に鍛えられる環境が整っています。

今から医師になる学生の皆さん、専門分野を決める研修医の皆さんには、秋田の整形外科を自信を持ってすすめることが出来ます。是非一緒にやりましょう!