死体・実験系汚物・塵埃の処理・禁止事項


一般実験系死体の処理

 一般実験系の全ての動物の死体は、指定のポリ袋に密封し1Fの死体入れ用冷蔵庫に保管してください。死体焼却記録簿に保管数を記載してください。保管された死体は業者に委託して処分します。

 また、ウサギ等大中動物の死体はポリ袋を2重にしてから廃棄してください。






 

実験系廃棄物の処理

 飼育・実験・処置に付随する廃棄物は一般ゴミと感染ゴミに分別し、所定の場所にあるゴミ箱に廃棄してください。集められた一般ゴミは当部門が処理し、実験廃棄物は秋田大学有害廃液処理施設の手引きに準じて処理を行います。
 利用者は廃棄物に応じた指定容器に廃棄してください。

 実験系試薬の廃液は施設内の排水口に流さず、廃液タンクに回収し、利用者が処理を行ってください。





禁止事項

  以下の禁止事項に留意して施設を利用ください。

 ◆飲食の禁止

   動物実験部門長の定める場所を除いて、施設内での飲食は禁止する。

 ◆利用者の責任と動物実験部門利用の制限または禁止

   利用者は動物実験部門心得を遵守し、動物実験部門の秩序及び清潔の保持並びに設備を常に良好な状態に保つよう努力しなければ
  ならない。

   利用者が故意又は重大な過失により、施設・設備を破損し又は紛失した場合は、その損害を補償・修理しなければならない。

   利用心得を守らずに、他に著しく迷惑を及ぼす場合は、動物実験部門長は使用者に注意を与え、さらに動物実験部門利用の制限又
  は禁止の手続きを講ずることが出来る。

 ◆実験の禁止

   動物実験部門内でRIを用いた実験系は禁止する。

   動物実験部門内で生きた動物及び組織を用いる実験系以外は禁止する。

   その他、動物実験部門の機能上維持不可能な動物については禁止する。