医療関係の方へ

医療関係・企業の皆様へ

医療関係・企業の皆様向けに、医学部医学科の教育・研究などの取り組みを紹介しております。

①胸部外科学講座(南谷佳弘教授)

②遠隔医療推進開発研究センター(山本浩史特別教授)

③微生物学講座(海老原敬教授)

①産学連携の精華:秋田大学医学部と秋田県による迅速免疫組織化学染色装置の開発

南條博先生 南谷佳弘附属病院長
病理部・南條博 先生と南谷佳弘 附属病院長

ナビゲーション手術・個別化医療技術を開発する医工連携は、悪性黒色腫や乳癌で先駆けとなったセンチネルリンパ節同定装置開発に遡ります。秋田大学医学部・胸部外科学講座では、先代・小川純一先生が数多くの先駆的かつ独創的研究を推し進め、「磁力を用いたセンチネルリンパ節同定機器」の開発を行ってきた教室の歴史がありました。

②遠隔医療推進開発研究センターの発足とこれからの活動

遠隔医療センター

遠隔医療の推進は秋田県のように限界集落を多く抱えた広域医療過疎の地域においては、県民の健康を保つ重要な役割と考えられます。本センターは、遠隔医療に関わる研究を通じて、広域医療過疎地域における新しい医療の在り方を模索および実装していく使命を有しています。

③慢性気道アレルギー炎症を制御する新規メカニズムの解明

遠隔医療センター

微生物学講座では、「免疫体質」を制御しうる細胞である自然リンパ球の研究を行っています。例えば、アレルギー炎症を起こしやすい人は、アレルギー体質とよく呼ばれます。近年、このようなアレルギー体質の原因に2型自然リンパ球(ILC2)という免疫細胞が関与していることが明らかになってきました。

医学部医学科の情報公開について

企業の皆様に向け、共に連携していけるよう、医学部医学科が取り組む様々な教育・研究などの取り組みを公開しています。