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救急・集中治療医学

組織紹介

医学専攻 病態制御医学系:救急・集中治療医学講座の概要

※この情報は、平成2611月現在の状況です。

構成員の紹介

教授 中永 士師明 Hajime NAKAE
助教 五十嵐 季子 Toshiko IGARASHI
秘書 鈴木 敦子 Atsuko SUZUKI
     

教育と研究の概要

主な担当授業

救急医学は、さまざまな救急疾患を対象として総合的に診療治療する分野です。「総合」は医学の基本であり、狭く深い専門診療科と同等な「専門診療分野」です。又、集中治療医学は、呼吸不全・循環不全(ショック)・腎不全などの重症病態の研究と治療を行う分野です。救急医学講座では、救急部での一次、二次救急患者の初期治療と三次救急患者(中毒、熱傷、多発外傷など)の治療、さらにICUでの人工呼吸管理、血液浄化、ショックに対する循環管理などをしてます。
主な学部の授業
救急医学講座:救急医学、集中治療医学、災害救急、中毒、ショック等
実習等:BLSコース,ACLSコース等

主な研究対象

1.わが国における救急部・集中治療部収容患者の重症度と予後に関する研究
2.急性呼吸不全治療のガイドライン作成に関する研究
3.薬剤耐性菌による感染症のサーベランスシステムの構築に関する研究
4.院内感染防止に対する緊急研究
5.喘息患者に対する呼吸補助の検討
6.急性血液浄化法(continuous renal replacement therepy:CRRT)に関する研究
7.重症熱傷患者に関する研究
8.急性臓器障害の発症におけるヘムオキシゲナーゼの研究
9.多臓器不全におけるa2-macroglobulinに結合したサイトカインの定量の研究

医学専攻 病態制御医学系:救急・集中治療医学講座の概要

1)心(肺)停止症例
(1)心肺(脳)蘇生およびその後の集中治療
(2)蘇生後ショック症例:経皮的心肺補助法
(3)蘇生後脳症に対する脳低温療法

2)損傷症例
(1)多発外傷症例:多診療科による総合治療
(2)熱傷症例(皮膚科との連携)
  1.広範囲重度症例に対する集中治療
  2.広範囲重度症例に対する同種・培養皮膚移植(東京スキンバンク加盟)
(3)急性中毒症例
  1.原因物質究明(法医学教室との連携)
  2.血液消化療法を含めた集中治療
(4)環境異常による症例
  1.熱中症:体外循環を含む冷却。DIC対策を含めた集中治療
  2.偶発的低体温:体外循環も視野に入れた加温

3)臓器不全症例
(1)呼吸不全症例
  1.気道確保:気管内挿管・気管切開その他
  2.気道清浄化:呼吸リハビリテーションなど
  3.気道内圧治療:PEEP・CPAPなど
  4.ventilator装着による強制換気
  5.一酸化窒素療法
  6.液体換気(導入検討中)
(2)循環不全症例
  1.循環作動薬
  2.大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
  3.経皮的心肺補助法(PCPS)
(3)肝・腎不全を含めて代謝障害症例
  1.血液浄化療法:CHDF・High-flow HDF・血漿交換を含む
  2.肝補助療法
(4)敗血症症例
  1.吸着療法を含む血液浄化療法
  2.抗サイトカイン療法