検査室のご紹介
採血室

中央採血室では全診療科の外来患者さんを対象に一日当たり約400 人の採血を行っています。採血は検査部の臨床検査技師と看護師の最大 7 名で担当しています。 採血管は自動採血管準備装置によって、患者さんの情報を取り込んだバーコードラベルが一本一本に貼付されています。この装置により患者さんに必要な採血管の種類や本数を正確・迅速に準備することができます。

バーコードラベルには RFID ラベルを採用しています。採血台備え付けの RFID リーダーに乗せるだけで情報の読み取りが可能となり、確認作業が簡単・スピーディーに行えます。当採血室では、取り違え・取り忘れ防止のため、呼び出し時・採血終了後の二回の確認作業を行っています。そのほか採血支援システムを導入し、患者情報を採血時に閲覧できるなど「誰でも安全に」採血できるシステムとなっています。