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教室のあゆみ

小児科学講座は昭和45年の開学とともに初代東音高教授によって創設され、昭和63年に2代目教授に就任した高田五郎教授により大きく発展しました。現在は平成19年に3代目教授として就任した本学出身の高橋勉が精力的に采配を振っています。

当講座は開学以来、医学部建学の精神に則った地域小児医療への貢献を第一義としてきました。秋田県全体を包括する小児医療体制を形成することで、また数多くの優れた小児科医を輩出することで秋田県における小児医療の中枢としての役割を果たしています。

教室の様子

研究分野ではChediak-Higashi 症候群の発見者として高名な東教授と未熟児の呼吸窮迫症候群の治療法を世界に先駆け開発した藤原哲郎助教授の活躍から始まり、高田教授時代においては遺伝子クローニングによる疾患遺伝子発見の業績を多数挙げて一時代を築いてきました。

現在も分子生物学的手法を用いた種々の疾患の病態解析のほか, 未熟児肺における脂質輸送機構の解析や心エコーによる小児心疾患の多角的解析など多岐に渡る学術的水準の高い研究を行っています。

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