プランについて
がんプロフェッショナル養成基盤推進プランTraining Program for Future Experts in Cancer Treatment and Care
平成24年度より5ヵ年の予定で、がんプロフェッショナル養成基盤推進プランがネクストがんプロ(がんプロフェッショナル養成プラン)として文部科学省に認可されました。
第1期のがんプロフェッショナル養成プランとは参加校の顔ぶれが異なり、東京医科歯科大学を中心に東京医科大学、東京薬科大学、東京工業大学、弘前大学そして秋田大学の6大学から構成されます。従来の北東北のみの枠組みから首都圏の大学と連携することで新たな展開が期待されています。ソーシャルネットワークサービス、地域がん医療ネットワーク、遠隔授業システムなどの構築により地域がん医療の拡充を図ります。
また、秋田大学では地域がん包括医療学講座の設置も計画されており、本コースの大学院生をオンジョブトレーニングの形で、地域から引きはがすのではなく、地域がん医療への貢献といったフィールドワークもカリキュラムとして認めていく方向です。勿論、単なる日常診療のレベルではなく、専門性と先進性を地域がん医療で実践できるように指導する必要があります。
研究については大学の組織を有効に活用してもらい、地域医療の枠に留まらないグローバルに通用する成果を得られるように指導していく方針です。