動物の保護及び管理に関する法律(1973)
動物保護法 制定の経緯
わが国の動物の福祉に関する法律 1973年に制定
当時は
捕鯨問題で日本が世界からバッシング
その前後に
天皇の訪英、英国首相やエリザベス女王の訪日
日本としても先進諸国に伍する動物福祉法を制定する必要に迫られ ていた。
そのため急遽議員立法の形で「動物保護法」が成立した。
動物実験に関しては苦痛の軽減のみ。
わが国の動物実験に関する法律、基準、指針
動物の保護及び管理に関する法律(1973年制定、改正1999年)
「保護」から「愛護」への名称変更と愛玩動物(ペット)に関する法律が改正
(動物実験に関しては従来の基準を遵守することで改正なし)
動物の愛護及び管理に関する法律(1973年制定、最新改正2005年)
実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(1980年告示、最新改正2006年)
文部科学省基本指針(2006年制定)
動物実験の適正な実施に向けたガイドライン(日本学術会議 2006年)
(動物実験につては基準を遵守)
これらに基づいて全国の大学等がそれぞれ動物実験に関する指針を制定
秋田大学における機関内規程の制定(2006年以後)