腰痛、肩こり、膝痛などの有訴率、有病率の高い疾患を扱う整形外科は、高齢社会で中心的役割を担う診療科です。当科では診療にあたり患者さんと信頼関係を築ける人間性と、エビデンスに基づく正しい医学的知識と技術を兼ね備えた医師を育成することを基本理念としています。
定期的に教育研修会やレジデント研修会を開催し、専門修練の均等化と質の確保を目指し、一部カンファランスや秒読会を英語で行うなど、国際化にも意を注いでいます。
後期研修のコースはそれぞれ、各人の目標とするところにより設定が可能ですが、いずれのコースでも整形外科関連疾患や外傷に適切に対応できるよう、基本的知識、態度と、技能を身につけることを目標とします。
専門医育成プログラムにつきましては、秋田大学医学部附属病院 総合臨床教育研修センターにある、専門医師研修をご覧ください。