2014年業績

著書

  1. 中村正裕, 脇裕典 （担当:分担執筆, 範囲:IIIプロトコール エピゲノム C.クロマチンアクセシビリティ解析 ２.オープンクロマチンを同定するFAIRE-seq）（2014）次世代シークエンス解析スタンダード : NGSのポテンシャルを活かしきるWET&DRY .羊土社 2014年
  2. 不聞麻貴，山田祐一郎（2014）高齢者総合診療ノート．第3章 6 内分泌・代謝疾患SIADH．日本医事新報社．pp359-pp363.
  3. 山田祐一郎，高嶋悟（2014）メタボリックドミノに挑む！俺流処方.4 インクレチン関連薬を使いこなす．南山堂．pp32-pp38.
  4. 保泉学，山田祐一郎（2014）SGLT2阻害薬のすべて．Part6 各種糖尿病治療薬の違いからSGLT2阻害薬に求められる役割を探る．先端医学社． pp114-pp117．
  5. 清水辰徳，清水尚子，山田祐一郎（2014）糖尿病治療を切り拓くインクレチンインパクト．Ⅱインクレチンの基礎と最新研究．日経メディカル開発. pp20-pp50．
  6. 山田祐一郎（2014）SGLT2阻害薬入門．他剤との併用上の注意点．診断と治療社. pp53-pp58．
  7. 山田祐一郎（2014）改訂第6版 糖尿病専門医研修ガイドブック．インクレチンの分類と作用．診断と治療社．pp46-pp48．
  8. 保泉学，山田祐一郎（2014）糖尿病治療のニューパラダイム第2巻．第1章血糖降下薬の作用・作用機序と適用．3インクレチン薬（DPP-4阻害薬，GLP-1受容体作動薬）．pp30-pp36．
  9. 加藤俊祐，山田祐一郎（2014）内分泌代謝疾患クリニカルクエスチョン100．インクレチンの生理作用と治療応用は？．診断と治療社. pp137-pp138．

総説・解説

  1. 佐藤雄大,山田祐一郎（2014）インクレチン治療の今．クリニックマガジン；41(1)：18-21.
  2. 成田琢磨（2014）糖尿病療養指導とチーム医療の深化の30年．プラクティス；31(1):11.
  3. 菅沼由美，山田祐一郎（2014）インクレチン関連薬．内科；113：33-37.
  4. 菅沼由美，山田祐一郎（2014）GLP-1受容体作動薬：利点と課題．Pharma Medica；32：47-49．
  5. 藤田浩樹，山田祐一郎（2014）インクレチンと肥満．月刊糖尿病；6(2)：48-54．
  6. 細葉美穂子，山田祐一郎（2014）DPP-４阻害薬による治療．最新医学；69(1)：77-83.
  7. 福岡勇樹，成田琢磨（2014）消化管疾患、胃瘻、腸瘻．別冊プラクティス　糖尿病コンサルテーションブック：108-114.
  8. 山田祐一郎，高嶋悟（2014）インクレチンによる摂食調節機構．アンチエイジング医学；10(2)：18-23.
  9. 山田祐一郎（2014）肥満とインクレチン関連薬．日本医師会雑誌；143(1)：77.
  10. 清水尚子，山田祐一郎（2014）DPP-4阻害薬に期待される効果にはどのようなものがありますか？．治療；96：977-979.
  11. 佐藤優洋，山田祐一郎（2014）DPP-4阻害薬の大規模臨床試験-EXAMINE試験とSAVOR試験．内分泌・糖尿病・代謝内科；39(3)：202-207.
  12. 阿部妹子,山田祐一郎（2014）GLP-1受容体作動薬に関する最近の話題．Diabetes Journal；42：27-31.
  13. 三ケ田敦史（2014）インクレチン関連薬の多面的作用．カレントテラピー；32(4)：57-62.
  14. 清水辰徳,山田祐一郎（2014）高齢者糖尿病の薬物療法－とくにインクレチン製剤とSGLT2阻害薬－．月刊糖尿病；69：30-37.
  15. 成田琢磨（2014）NST（nutrition support team）.medicina；51：2360-2365.
  16. 山田祐一郎（2014）血糖コントロールならびにそれを超えたGLP-1やGIPの膵外作用.実験医学；33(1)：127-129.
  17. 菅沼由美,山田祐一郎（2014）インクレチン関連薬が適した患者を再考する．Diabetes Contemporary；1(3)：30-35.
  18. 月山克史（2014）インクレチン製剤が骨代謝に及ぼす効果．血管医学；15(4)：57-61.

原著論文

  1. Fujita H, Taniai H, Murayama H, Ohshiro H, Hayashi H, Sato S, Kikuchi N, Komatsu T, Komatsu K, Komatsu K, Narita T, Yamada Y（2014）DPP-4 inhibition with alogliptin on top of angiotensin II type 1 receptor blockade ameliorates albuminuria via up-regulation of SDF-1α in type 2 diabetic patients with incipient nephropathy. Endocr J;61(2):159-166. 1.997
  2. Okawa T, Kamiya H, Himeno T, Seino Y, Tsunekawa S, Hayashi Y, Harada N, Yamada Y, Inagaki N, Seino Y, Oiso Y, Nakamura J (2014) Sensory and motor physiological functions are impaired in gastric inhibitory polypeptide receptor-deficient mice. J Diabetes Investig;5(1):31-37. 1.825
  3. Omar BA, Liehua L, Yamada Y, Seino Y, Marchetti P, Ahrén B(2014) Dipeptidyl peptidase 4 (DPP-4) is expressed in mouse and human islets and its activity is decreased in human islets from individuals with type 2 diabetes. Diabetologia;57(9):1876-1883. 6.671
  4. Fujita H, Morii T, Fujishima H, Sato T, Shimizu T, Hosoba M, Tsukiyama K, Narita T, Takahashi T, Drucker DJ, Seino Y, Yamada Y（2014）The protective roles of GLP-1R signaling in diabetic nephropathy: possible mechanism and therapeutic potential. Kidney Int;85(3):579-589. 8.563
  5. Itoh K, Moriguchi R, Yamada Y, Fujita M, Yamato T, Oumi M, Jens JH, Seino Y(2014) High saturated fatty acid intake induces insulin secretion by elevating gastric inhibitory polypeptide levels in healthy. Nutr Res;34(8):653-660. 2.472
  6. Mikada A, Narita T, Yokoyama H, Yamashita R, Horikawa Y, Tsukiyama K, Yamada Y (2014) Effects of miglitol, sitagliptin, and initial combination therapy with both on plasma incretin responses to a mixed meal and visceral fat in over-weight Japanese patients with type 2 diabetes. "the MASTER randomized, controlled trial". Diabetes Res Clin Pract;106:538-547. 2.538

学会発表

A）国際学会、国際シンポジウムなど

  1. Homeostasis through development, life, and diseases，11月，群馬
    1. Sato T, Tsukiyama K, Shimizu T, Fujita H, Narita T, Yamada Y（2014）GLP-1 regulates cytokine expression in the lung of bleomycin induced lung injury.
  1. 第10回IDF（国際糖尿病連合）西太平洋地区会議/第6回アジア糖尿病学会学術集会，11月，シンガポール
    1. Sato T, Tsukiyama K, Shimizu T, Fujita H, Narita T, Yamada Y（2014）GLP-1 regulates cytokine expression in the lung of bleomycin induced lung injury.

B)国内学会

(a)総会・年会
  1. 第16回日本病態栄養学会年次学術集会，1月，京都
    1. 山田祐一郎（2014）骨代謝とインクレチン．
    2. 成田琢磨（2014）高齢者の栄養の特徴と評価、介入においてのチーム医療の必要性～医師の立場から～.
  2. 第3回　臨床内分泌代謝Update，1月，名古屋
    1. 高嶋悟，大友瞳，藤田麻貴，保泉学，清水尚子，清水辰徳，三ヶ田敦史，福岡勇樹，菅沼由美，佐藤雄大，細葉美穂子，藤田浩樹，月山克史，成田琢磨，山田祐一郎（2014）シナカルセトで誘発された高インスリン血性低血糖症の一例.
  3. 第28回日本糖尿病・肥満動物学会，2月，宮崎
    1. 清水辰徳，月山克史，佐藤雄大，藤田浩樹，成田琢磨，寺田幸弘，山田祐一郎（2014）肥満・糖尿病における男性不妊－精巣におけるGIPシグナルの影響-.
  4. 第48回糖尿病学の進歩，3月，札幌
    1. 山田祐一郎（2014）インクレイン関連製剤の有効性と限界.
  5. 第87回日本内分泌学会，4月，福岡
    1. 清水辰徳，月山克史，佐藤雄大，藤田浩樹，成田琢磨，寺田幸弘，山田祐一郎（2014）精巣におけるGIPシグナルの低下は肥満・糖尿病における男性不妊をおこす.
    2. 山田祐一郎（2014）インクレチン関連薬からみた糖尿病治療の今後の展望（クリニカルアワー）
  6. 第57回日本糖尿病学会年次学術集会，5月，大阪
    1. Fujita H, YamadaY (2014)The protective roles of incretin system in diabetic nephropathy.（シンポジウム）
    2. 成田琢磨（2014）インクレチン製剤薬を含む高齢者糖尿病における血糖降下薬の使用方法・留意点(シンポジウム)
    3. 山田祐一郎（2014）薬物療法（1）：インクレチン薬を用いた糖尿病治療の展開（教育講演）
    4. 菅沼由美，保泉学，阿部妹子，清水辰徳，佐藤雄大，細葉美穂子，藤田浩樹，月山克史，成田琢磨，山田祐一郎（2014）BreathIDを用いた健常人の胃排出能に関する検討.
    5. 加藤俊祐，工藤宏仁，後藤尚（2014）ミチグリニド併用時のビルダグリプチン使用適合例について-切替え例での検討から-.
    6. 保泉学，月山克史，清水辰徳，佐藤雄大，阿部妹子，細葉美穂子，藤田浩樹，成田琢磨，山田祐一郎（2014）GIPシグナル欠損による骨格筋の変化.
    7. 志原伸幸，寺内康夫，荒木栄一，稲垣暢也，大杉満，門脇孝，清野進，谷澤幸生，戸邉一之，難波光義，羽田勝計，矢部大介，山田祐一郎，綿田裕孝，清野裕（2014）高齢者２型糖尿病におけるシタグリプチン/グリメピリド比較検討試験（START-J）中間解析報告.
    8. 木村京子，月山克史，佐藤未歩，高橋玲子，藤原美和子，佐々木司郎，大久保俊治（2014）主菜の違いが食後血糖値・インスリン値に与える影響～肉料理・魚料理による比較試験～.
    9. 月山克史，木村京子，小野由紀恵，石山香，佐藤未歩，清水辰徳，佐藤雄大，細葉美穂子，藤田浩樹，成田琢磨，山田祐一郎（2014）おやつとインクレチン～和菓子・洋菓子による分泌反応～.
    10. 成田琢磨，後藤尚，細葉美穂子，藤田浩樹，月山克史，山田祐一郎（2014）RAS阻害薬内服中の高血圧合併糖尿病腎症患者におけるシルニジピン、べニジピン併用の腎保護効果の比較（クロスオーバー試験）.
    11. 中村二郎，稲垣暢也，植木浩二郎，谷澤幸生，綿田裕孝，山田祐一郎，下村伊一郎，西村理明，山崎力，門脇孝（2014）大規模臨床研究J-BRAND Registry：中間報告.
    12. 鈴木佑基，成瀬桂子，小林泰子，中村信久，西川徹，宮島真一，足立圭，水谷誠，菊池毅，宮澤健，後藤滋巳，月山克史，山田祐一郎，大野紀和，野口俊英，松原達昭（2014）GIPは歯周炎を抑制する.
  7. 第32回日本肥満症治療学会学術集会，7月，滋賀
    1. 山田祐一郎（2014）GLP-1の役割とGLP-1受容体作動薬のポジショニング（ランチョンセミナー）
  8. 第57回日本甲状腺学会，11月，大阪
    1. 加藤俊祐，松田亜希奈，清水尚子，高嶋悟，三ケ田敦史，福岡勇樹，佐藤雄大，藤田浩樹，月山克史，成田琢磨，山田祐一郎（2014）妊娠後期に一過性甲状腺機能亢進症を発症した糖尿病合併妊娠の一例.
(b)地方会
  1. 第203回日本内科学会東北地方会，9月，秋田
    1. 髙橋侑也，加藤俊祐，松田亜希奈，清水尚子，佐藤雄大，藤田浩樹，成田琢磨，山田祐一郎（2014）脳血管性認知症が血糖増悪に関与したと考えられた2型糖尿病の1例.
    2. 福岡勇樹，高橋和之，嘉島理子，佐藤優洋，安藤清香，三ケ田敦史，佐藤雄大，藤田浩樹，成田琢磨，山田祐一郎（2014）インスリングラルギンからデグルデグに変更し、CGMにて特徴的な血糖変動を観察しえた3症例.
    3. 三ケ田敦史，髙本淳，佐藤雄大，藤田浩樹，成田琢磨，山田祐一郎，吉岡政人，山本雄造，南城博（2014）術前診断はガストリノーマであったが、術後に病理所見から膵グルカゴノーマの診断となった1例.
  2. 第25回日本老年医学会東北地方会，10月，福島
    1. 佐藤優洋，福岡勇樹，佐藤雄大，藤田浩樹，成田琢磨，山田祐一郎（2014）認知症よりインスリン自己注射が困難であり治療に苦慮した一例.
  3. 第224回日本内科学会東海地方会，11月，名古屋
    1. 山田祐一郎（2014）糖尿病診療の最新情報.（教育講演）
  4. 第52回糖尿病学会東北地方会，11月，仙台
    1. 木村京子，月山克史，佐藤未歩，小野由紀恵，沢村宏子，藤原美和子，高橋玲子，佐々木志郎，大久保俊治(2014)小麦ふすま入りうどんが食後血糖値・インスリン値に与える影響.
    2. 佐藤優洋，福岡勇樹，佐藤雄大，藤田浩樹，月山克史，成田琢磨，山田祐一郎（2014）グラルギンからデグルデクへの変更をCGMで評価した腎移植後の一例.
    3. 加藤俊祐，松田亜希奈，清水尚子，菅沼由美，佐藤雄大，藤田浩樹，月山克史，成田琢磨，山田祐一郎（2014）リキシセナチド導入前後で胃排出能を評価した2型糖尿病の一例.
    4. 阿部咲子，嘉島理子，三ケ田敦史，佐藤雄大，藤田浩樹，月山克史，成田琢磨，山田祐一郎（2014）血糖コントロールに難渋した幽門保存胃切除後2型糖尿病の1例.
  5. 第51回日本内科学会関東支部生涯教育講演会，12月，東京
    1. 山田祐一郎（2014）糖尿病の最新治療.（教育講演）
(C)研究会
  1. 群馬大学・秋田大学連携　第3回生体情報研究シンポジウム，8月，秋田
    1. 清水辰徳（2014）肥満・糖尿病における男性不妊　-精巣におけるGIPシグナルの影響-.
  2. 第26回腎とフリーラジカル研究会，9月，名古屋
    1. 藤田浩樹（2014）糖尿病腎症と酸化ストレス.（ランチョンセミナー）