代表世話人あいさつ
みちのく泌尿器腫瘍研究会をよろしくお願いします
みちのく泌尿器腫瘍研究会代表世話人: 羽渕友則 (秋田大学大学院医学系研究科腎泌尿器科学 教授)

本研究会は、本邦における泌尿器領域の良性および悪性腫瘍の調査と研究を行うとともに、その成果を広く国内外に向かって情報発信し、泌尿器腫瘍診療の質の向上に益することを目的として2023年5月に正式に設立されました。元々は本研究会は「みちのく泌尿器腫瘍研究グループ(Michinoku Japan Urological Cancer Study Group)」として、2010年ごろより、上記の趣旨・目的のもと、当時の東北大学の荒井陽一教授、弘前大学の大山力教授、宮城県立がんセンターの川村貞文先生、秋田大学の羽渕友則と、その教室員、職員の先生がたと共に自主的に研究活動を開始、継続しておりました。
当初は前立腺癌に対する前立腺全摘術の後方視的研究や前立腺全摘術後再発に対する薬物療法の前向き研究として始まりましたが、その後、進行前立腺癌の薬物療法、腎癌、尿路上皮癌、その他の腫瘍へと積極的に研究対象範囲を広げ、知見を情報発信し参りました。それらの研究成果、論文成果については本ホームページの『業績』のコ―ナーをご参照いただけますと幸いです。
日進月歩の泌尿器科診療の中で、これからの泌尿器科腫瘍への診療への助けとなる革新的な臨床研究を進め、新知見を共有・発信し、交流を深めながら、泌尿器科腫瘍診療の質を高められるよう「みちのく泌尿器腫瘍研究会」がお役に立てればと思います。 「みちのく泌尿器腫瘍研究会」をどうぞよろしくお願い申し上げます。