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CCAC1993改訂版へ

注射用麻酔薬の投与量

動物種	ペントバルビタール		チオペンタール		塩酸ケタミン		ケタミン/ キシラジン		抱水クロラール¹		ウレタン²
動物種	投与量mg/kg	経路	投与量mg/kg	経路	投与量mg/kg	経路	投与量 mg/kg	経路	投与量mg/kg	経路	投与量mg/kg	経路
マウス	30-40	I.P.	30-40	I.V. I.P.	100- 200	I.M.	200/ 10	I.M. I.P.	400	I.P.	-	-
ラット	40	I.P.	20-40	I.V. I.P.	60- 100	I.M.	90/ 5-10	I.P. I.M.	300	I.P.	1.0	I.P.
ハムスター	50-90	I.P.	20-40	I.V. I.P.	-	-	-	-	200-300	I.P.	-	-
モルモット	37	I.P.	20	I.V.	100- 200	I.M.	40-100/ 4-5	I.M	200-300	I.P.	1.5	I.P.
ウサギ³	45	I.V.	20	I.V.	50	I.M.	35-50/ 5-10	-	-	-	1.0	I.V. I.P.
ネコ	25	I.V.	28	I.V.	20	I.M.	15/ 1	I.M. S.C.	300	I.V.	1.25	I.V.
イヌ	30	I.V.	25	I.V.	-	-	-	-	125	I.V.	1.0	I.V.
サル	5-15	I.V.	15-20	I.V.	5-25	I.M.	7/ 0.6	I.M.	-	-	-	-
ブタ	30	I.V.	6-8	I.V	10	I.M.	20/ 2	I.M.	-	-	-	-
ヤギ・ヒツジ	30	I.V.	15	I.V	20	I.M.	-	-	163-2750 90-140	I.V. I.V.	-	-

抱水クロラールは心臓疾患、血圧低下等がある場合には禁忌
ウレタンは外科手術後に生存させない動物にのみ使用可。長時間の麻酔が得られるが、発癌物質のため取り扱い注意。
ウサギでは明らかな臨床症状を示さずに呼吸器感染症を持っている個体が普通にみられる。そのため、吸入麻酔と容易に回復可能な神経遮断鎮痛複合薬の組合せが推奨される。
バルビツール麻酔薬がいまだに広く使われているが、推奨できない。

この表はCCAC(Canadian Council on Animal Care)が出している guide to the care and use of experimantal animalsより引用した

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