医学生・研修医の皆様へ

糖尿病・内分泌内科で一緒に歩んでいきませんか?

糖尿病・内分泌内科学に対してどのようなイメージをもっていますか?
糖尿病学は糖尿病という一つの疾患から患者さんの全身を診ることが必要となりますし、内分泌学は下垂体疾患や甲状腺疾患などホルモン動態をみて薬剤調整することが必要とされ、どちらも多角的、全人的に患者さんをとらえて診療にあたることが重要であり、非常にやりがいのある分野です。病態や疾患について深く考えながらその患者さん一人一人にあったよりよい医療を患者さんに提供できるよう教室内でも議論しながら、診療にあたっています。
糖尿病治療の目標は、血糖を良好に保つだけではなく、糖尿病合併症の発症を抑制し、最終的には「健康な人と変わらない人生」を送ることです。それを達成するには、医師・患者・メディカルスタッフが一丸となり、治療に取り組むことが必要となります。

目の前にいる患者さんをよくしたい、というあなたの熱意が未来を明るくします。
研修医の皆さん、是非一緒に当科で働きませんか!

卒後臨床研修

当科では病棟診療ではチーム制を導入しており、初期研修医はチームの一員として指導医とともに診療にあたります。また週1回は新患外来を担当し、外来診療にも従事します。新患外来で担当した他科入院中の患者さんの血糖管理を継続して担当します。入院や外来の診療を通して、糖尿病の内服薬やインスリン治療の使い方から、糖尿病・内分泌内科疾患の考え方まで幅広く習得することが可能です。

卒後臨床研修プログラムの問い合わせ先

https://www.hos.akita-u.ac.jp/departmentlist/cmet/file/medical_department04.pdf

YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=g7SLrisW7FQ

専門研修プログラム

糖尿病・内分泌内科に興味をもっていただき誠にありがとうございます。 当科では、糖尿病専門医, 内分泌・代謝科専門医, 老年病専門医取得のための3つのプログラムがあり、チーム医療のリーダーとして活躍できる医療者を育成することを目指しています。

大学病院において、病棟ではチーム制を導入し、入院患者に対して中心的立場にて診療を行い、外来においては新患外来を担当していただきます。方針について迷う際には、週1回の定期カンファランスや症例検討会を行い、教室員全体で議論し、方針について決定していきます。糖尿病専門医プログラムにおいては、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、合併症進行例、併存疾患があり他科の連携が必要な例など多種多様な症例を通して、病態や治療法についての基本的な考え方を習得していきます。

内分泌・代謝科専門医プログラムにおいては、下垂体疾患・甲状腺疾患・副腎疾患・膵内分泌腫瘍に対して、内分泌負荷試験や画像検査、放射線科と連携した静脈サンプリング検査より総合的に診断し、治療をすすめていきます。

個々の症例や研究していく上で出会う疑問を追求していく姿勢を身につけるため、抄読会や研究進捗状況報告を定期的に開催し、知識も磨くことで診療の質を深めていきます。
学会発表も積極的に行っており、専攻医には年1回目標に取り組んでいます。

初期研修を終えて、糖尿病を通して全身をみることに興味のある先生。患者さんによりそいながら共に未来をつくりたいと考えている先生。
是非、秋田県の代謝・内分泌学分野を一緒に発展させていきましょう。
秋田県の糖尿病患者の合併症を減少させ、健康寿命を延伸させるには、あなたの力が必要です。一緒に秋田の明るい未来をつくっていきましょう。教室員全体で皆さんをサポートしていきます。お待ちしています!

専門研修プログラムの問い合わせ先

ご相談・ご不明な点などありましたら、いつでも糖尿病・内分泌内科医局 までご連絡ください。

教室員に聞きました!
当科の魅力を教えてください!

  • 日常診療や研究についても、しっかりバックアップしてくれる先生が多いこと
  • 内分泌疾患も多く経験できる。 「栄養学」や「老年医学」も勉強することができる
  • 華やかな手術や手技はないが、患者さんとじっくり向き合い、その患者さんの病状のみならず、生活環境や人生観なども踏まえながら、患者さんそれぞれにとってのベストの治療を提供するという診療体制である。
  • 唯一の「予防医学」である
  • 全身を診ることができるようになる
  • 基礎研究も臨床研究も幅広いテーマがある
  • ライフスタイルにあわせた働き方ができること
  • 教室には若い先生が多く、教室全体が明るくアットホームな雰囲気であり、楽しく穏やかな環境で研修生活を送ることができる。また指導医は優しく世話焼きな先生が多く、濃密な指導が受けられることも魅力的である