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当講座について

秋田県で唯一の日本小児外科学会の認定施設です。小児外科学会認定指導医、専門医を中心に、小児外科疾患の診断・治療を行っています。指導体制も万全で、必要な臨床経験を専門医教育カルキュラムに従って研修できます。

最も小児外科医が力を発揮できる領域は、新生児外科疾患(外科的先天異常)に対する治療です。発達過程にあるあかちゃんは、術前・術後も長期のきめ細かい管理が必要です。新生児集中治療施設(NICU)のスタッフと協力して1000g以下の超低出生体重児にも外科治療を行っています。

小児悪性固形腫瘍に対する外科治療は、小児科、放射線科、および小児外科が協力して治療(集学的治療と言います)が必要です。化学療法、放射線療法などと組合わせて治療し腫瘍の可及的摘除術を行っています。

胆道閉鎖症は肝門部腸吻合(肝門部結合織塊を切離し、その切離面に腸管を縫着する)を第一選択として行っています。これが無効の場合には肝移植が必要になります。

漏斗胸に対するNuss手術(金属バーを内ステントとした胸腔鏡補助下漏斗胸に対する胸骨挙上術という、美容成形的に優れている)も当科で行っています。

患者さん/一般

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