自殺対策のシンポジウム・社会的処方の自由集会 開催




2024年10月29日(火)-31日(木) 札幌にて
札幌で開催された第83回日本公衆衛生学会総会にて、「自殺対策基本法制定20周年 自殺実態の把握」シンポジウム、「社会的処方」の自由集会を開催、その他ポスター5件を教室から発表しました!
「自殺対策基本法制定20周年 自殺実態の把握」シンポジウム
今後の自殺対策のあるべき方向を探る
2006年に自殺対策基本法が制定され、2026年は20周年にあたります。この20年の自殺対策を振り返り、今後の自殺対策のあるべき方向を探るとして、日本公衆衛生学会で野村教授が委員長を務める自殺対策委員会で、全国から自殺対策の専門家を集め、シンポジウムを企画・開催しました。
自殺対策の歴史から現在の課題について
救急医療機関における自傷・自殺未遂レジストリ
地域における救急搬送自傷例の統計的分析について
令和4年の自殺統計原票の改正と、問題点の整理について
会場には全国から自殺対策に従事している自治体関係者、アカデミア、NPO法人等200名近い参加者が集まりました。
当講座からの発表
労働者におけるデジタルヘルス介入と身体活動・座位行動・体重:アンブレラレビュー.
就労女性の健康チェックリストの作成と効果検証.
大学生1,503名における日本語版トロント共感尺度の開発と信頼性・妥当性の検討
協会けんぽレセプトデータを用いた就労女性の月経関連症状と生殖器がんの受療率推定.
令和四年度県民栄養調査を用いた一日食塩摂取量に影響する要因の検討.
自由集会 秋田県の社会的処方について
秋田発高齢者の孤立を防ぐ社会処方の実装~社会的処方・厚生労働省モデル事業~
社会孤立の実態