分子医学部門だより No. 87（2023年6月号）
（2023.6.30 掲載）
平素より分子医学部門の活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。毎号「分子医学部門だより」全文をメールとホームページの両方に掲載しています。利用者の皆様に当部門をより一層
活用していただく一助となれば幸いです。
| 目次 |
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【1】部門専任教員から 【2】お知らせ ●オールインワン蛍光顕微鏡BZ-X800操作動画ファイルのお知らせ ●共用顕微鏡画像解析ソフトImarisにTrackLineageオプション機能導入のお知らせ（再掲） 【3】分子医学部門だよりの発行とメーリングリスト開設、登録のお願い |
| 【１】部門専任教員から |
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日頃より分子医学部門の活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。 6月30日（本日）に遠心機ロータ取扱い安全講習会と超遠心機ハンドリングセミナー（エクソソームの分離）を行いました。参加者にはメーカー技術者による遠心機ローターの安全な取り扱い方法と超遠心機を使って牛血清中のエクソソームを分離する作業の講習を受けていただきました。少人数で受講するため、操作の実際やポイントを詳しく学ぶことができたと思います。今後も安全講習会は定期的に開催しますので、遠心機の利用をご予定の方はぜひご参加ください。また、エクソソームの分離について自分のサンプルで行う際にメーカーが個別講習も可能とのことですので、関心のある方などご相談ください。 （小代田） |
| 【2】お知らせ |
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●共用顕微鏡画像解析ソフトImarisにTrackLineageオプション機能導入のお知らせ（再掲）超解像共焦点顕微鏡LSM980 with Airyscan 2とともに導入した最新版画像解析ソフトImarisについて、この度タイムラプスデータのトラッキングを可能にするTrackLineageの機能を追加しました。 TrackLineageは、画像の蛍光輝度値をもとに閾値を選択し、ウィザードに従ってトラッキングしたいオブジェクトを 作成、５種類のアルゴリズムから目的に合うものを選択するだけで自動でトラッキング処理します。この度追加した 機能では、形状を保ってトラッキングできるSurface オブジェクトも利用可能です。 Imaris トラッキング機能についてOxford Imarisのホームページは こちら 共用の新しい画像解析ソフトImarisシステムは、超解像顕微鏡のデータのような容量の大きいデータに対しても3D 画像を作成し解析することが可能です。 今回追加したTrackLineageの他に、体積、表面積、個数測定を行うMeasurementPro、3D共局在解析を行うColoc のオプション機能を備えています。 各種画像フォーマットにも対応しているので、Zeissの顕微鏡以外の画像データにも使用できます。 操作クイックマニュアルがありますのでお気軽に試してみてください。 また、詳細な画像解析についてはZeiss技術者とオンラインで相談しながら操作することも可能ですので、担当者まで ご連絡ください。 （担当：小代田、小野、夏井 内線：6191） |
| 【3】分子医学部門だよりの発行とメーリングリスト開設、登録のお願い |
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分子医学部門ではホームページのリニューアルを機に「分子医学部門だより」を発行し、分子医学部門メーリングリストを開設して利用者の皆様に配信を始めました。「分子医学部門だより」では、部門専任教員、職員から分子医学部門の利用についてのお知らせ、各種セミナーや講習会開催のお知らせ、新しい分析機器、分析技術の紹介など、部門ホームページと連携した様々な情報を提供いたします。 メーリングリストへのご登録は部門のホームページ左側、【メール配信 登録ボタン】をクリックし必要事項を記入したメールを送信していただくことで登録できます。 貴部局におかれましては分子医学部門をご利用の教職員、大学院生の方々へメーリングリストへの登録のご案内をよろしくお願いいたします。 |