分子医学部門だより No. 47(2020年2月号)

(2020.2.28 掲載)
 平素より分子医学部門の活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
 毎号「分子医学部門だより」全文をメールとホームページの両方に掲載しています。利用者の皆様に当部門をより
 一層活用していただく一助となれば幸いです。

目次
【1】部門専任教員から
【2】お知らせ
  ●オールインワン蛍光顕微鏡撮影オプション機能拡張のお知らせ
  ●最新ウェスタンブロッティング撮影システム ChemiDoc Touch MP 新規利用開始のお知らせ(再掲)
【3】分子医学部門だよりの発行とメーリングリスト開設、登録のお願い

【1】部門専任教員から
日頃より分子医学部門の活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

分子医学部門棟の北側の改修工事のため、通行者、部門利用者、近隣の方にはご不便をおかけしています。今後、騒音や振動のでる工事作業がしばらく続きます。作業の期間や場所について各階の間仕切り付近に掲示していますのでご覧ください。粉塵や匂いなどはできるだけ周辺に出ないように対策をお願いしております。引き続きご理解とご協力いただきますようお願い申し上げます。

さて、今月は共通機器として最新のウェスタンブロッティング撮影システムの利用を開始しました。 (詳細はこちら)
取扱説明会に参加いただけなかった方やご興味のある方は、装置横に資料等も用意していますのでご覧になってください。使用される際は、簡単な取扱説明をしますので担当にご連絡ください。
また、共通機器としてご利用いただいているオールインワン蛍光顕微鏡の一部の撮影オプション機能を来月中に拡張する予定です。詳しくは下記お知らせ欄をご覧ください。
                                                 (小代田)

【2】お知らせ

オールインワン蛍光顕微鏡撮影オプション機能拡張のお知らせ

昨年より共通利用を開始したオールインワン蛍光顕微鏡BZ-X800 (KEYENCE)に、オプション機能の一部を可能にするマルチスタックモジュールを追加する予定です。これにより、これまで試用でしか使えなかった高精細な画像連結やZスタックなど多点多次元撮影機能が常時使用できるようになります。利用可能になり次第、部門ホームページと装置周辺に掲示してお知らせします。また、解析ソフトの全機能をフリーで各自のPCにインストールすることができます(試用6ヶ月)。撮影した画像の解析にご利用ください。

今回可能になる撮影手法の主なもの
 ・高解像度広範囲イメージジョイント(撮影範囲自動設定)
 ・Zスタック全焦点撮影
 ・オートフォーカス・高さ連動イメージジョイント
 ・広視野ナビーゲーション画像撮影
 ・多点多条件撮影(最大999点)
 ・複数ウェルの一括イメージジョイントやスライドの連続スキャン

部門ホームページは → こちら

最新ウェスタンブロッティング撮影システム ChemiDoc Touch MP 新規利用開始のお知らせ(再掲)

この度、共通機器としてBio-Rad社の最新ウェスタンブロッティング撮影システム ChemiDoc Touch MP が分子医学部門に導入されました。この装置はハイスペックCCDカメラと高感度蛍光検出用光源RGB, Far-Red, Near-IRの5色を搭載し、高感度な蛍光および化学発光検出に対応したウェスタンブロッティング撮影システムです。高い操作性により直感的な撮影・解析が可能です。解析はライセンスフリーの専用ソフトウェアを各自のPCにインストールして行うことができます。

メーカー機器のページは→ こちら

使用される際は、簡単な取扱説明をしますので担当にご連絡ください。
                                  (担当:小代田、夏井 内線:6191)

【3】分子医学部門だよりの発行とメーリングリスト開設、登録のお願い
分子医学部門ではホームページのリニューアルを機に「分子医学部門だより」を発行し、分子医学部門メーリングリストを開設して利用者の皆様に配信を始めました。「分子医学部門だより」では、部門専任教員、職員から分子医学部門の利用についてのお知らせ、各種セミナーや講習会開催のお知らせ、新しい分析機器、分析技術の紹介など、部門ホームページと連携した様々な情報を提供いたします。

メーリングリストへのご登録は部門のホームページ左側、【メール配信 登録ボタン】をクリックし必要事項を記入したメールを送信していただくことで登録できます。
貴部局におかれましては分子医学部門をご利用の教職員、大学院生の方々へメーリングリストへの登録のご案内をよろしくお願いいたします。