分子医学部門だより No. 9(2016年12月号)

(H28.12.27 掲載)
 平素より分子医学部門の活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
 毎号「分子医学部門だより」全文をメールとホームページの両方に掲載しています。利用者の皆様に当部門をより
 一層活用していただく一助となれば幸いです。

目次
【1】部門専任教員から
【2】部門職員から(担当:高橋)
【3】お知らせ
  ●年末年始休業日のお知らせ
  ●耐酸使用の遠心濃縮機を導入しました。
  ●バイオハザード室がP2で利用可能になりました
【4】分子医学部門だよりの発行とメーリングリスト開設、登録のお願い

【1】部門専任教員から
日頃より分子医学部門の活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

 年末にあたり、利用者の皆様には今年1年間の部門の活動にご協力をいただき感謝申し上げます。
 日頃より当部門では利用者の皆様からのお問い合わせやご相談などから寄せられる利用者の声を大切に考えております。利用者の方のご要望をより多くいただき、より速く対応するための手段として、これまでの分子医学部門の受付での対応や、各機器貸出・受託分析担当者へ直接のお問い合わせやご連絡への対応に加えて、当部門では3つの共通メールアドレスを設定し使用しています。一般組織受託サービス(光学顕微鏡観察用の組織切片の作製、染色等を行う)の部署は<bunshi.ippansoshiki@med.akita-u.ac.jp>を、遺伝子受託サービス(DNA抽出、PCR、リアルタイムPCR等の遺伝子系実験を行う)の部署では<bunshi.idenshi@med.akita-u.ac.jp>の専用のメールアドレスを使っています。その他のお問い合わせや部門からのご連絡は<bunshijimu@med.akita-u.ac.jp>を使用しております。この3つのメールアドレスを使用することで、やりとりの多い一部の受託サービスについてのお問い合わせにより迅速に対応しようとしております。これらのメールはホームページからもお使い頂けますので、お問い合わせなどにお気軽にご利用頂ければ幸いです。
 さて、分子医学部門では、実験設備、機器の導入についてのご要望も随時受け付けております。現在、実験設備・機器拡充に関するアンケートを各講座・部署の利用代表者として登録頂いている方へ依頼しております。このアンケートは毎年行い、部門の実験設備・機器拡充計画の作成資料とさせていただいております。取りまとめのため今月末が一応の〆切ですが、こちらも随時ご意見ご要望をお寄せいただければ幸いです。これからも利用者の皆様の声を大切にし研究支援サービスの向上に努めてまいります。今後も部門へのご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
                                                  (小代田)

【2】部門職員から
H26年4月から分子医学部門に技術職員として配属されました高橋弘樹と申します。

H27年1月から、一般組織室において組織標本の作製業務を行っております。
利用者の方に綺麗な標本を届けることが出来るように日々努力をしております。
まだまだ、未熟な点があるとは思いますが利用者の皆様の要望に答えることが出来るように努力していきたいと
思います。

一般組織室では、一般染色以外にも多くの染色方法を受け付けているので気軽にご相談におこしになってください。よろしくお願い致します。
                                              (執筆担当:高橋)

【3】お知らせ

年末年始休業日のお知らせ

 年末年始期間において、当部門は下記のとおり休業になりますので、お知らせ致します。
 なお、休業期間中の機器利用サービスは通常の休日(土・日曜日)と同様の体制となりますので、部屋及び機器の
 鍵の必要な方は前日の12月28日(水)17時までに分子医学部門3階の事務室で手続きを行っていただく必要がござい
 ます。
 何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。

年末年始休業日
平成28年12月29日(木)〜平成29年1月3日(火)
 

耐酸使用の遠心濃縮機を導入しました

 耐酸使用の遠心濃縮機を導入しました。酸、有機溶媒試料の濃縮、乾燥処理が可能になりました。
 利用を希望される方は担当までご連絡下さい。

機器名遠心濃縮機 CC-105
メーカートミー精工
機器概要遠心力により突沸を押さえながら液体試料の減圧濃縮・減圧乾燥を行う装置
機能加熱機能(40℃、65℃)、耐酸、冷却トラップ装置(-50℃)有り
ローターTCA-72(処理容量1.5ml チューブ72本、最高回転数1400rpm)
設置場所分子医学部門棟2階LC-MS室
 
                                        (担当:渡辺、内線:6191)

バイオハザード室がP2で利用可能になりました

 分子医学部門2階 バイオハザード室のP2申請が承認され、P2レベル以下の実験に使用することが可能となりました。
 ご利用の際は、事前に必ず利用申込書を提出して下さい。また、<利用申込書>に付属しているバイオハザード室
 利用にあたっての注意事項を必ずお読み下さい。その後、担当者の講習を受けてからご利用いただけます。

 バイオハザード室の利用にあたってご不明な点は、担当の東谷、渡邊までご相談ください。

                                     (担当:東谷、渡辺、内線:6191)

【4】分子医学部門だよりの発行とメーリングリスト開設、登録のお願い
分子医学部門ではホームページのリニューアルを機に「分子医学部門だより」を発行し、分子医学部門メーリングリストを開設して利用者の皆様に配信を始めました。「分子医学部門だより」では、部門専任教員、職員から分子医学部門の利用についてのお知らせ、各種セミナーや講習会開催のお知らせ、新しい分析機器、分析技術の紹介など、部門ホームページと連携した様々な情報を提供いたします。

メーリングリストへのご登録は部門のホームページ左側、【メール配信 登録ボタン】をクリックし必要事項を記入したメールを送信していただくことで登録できます。
貴部局におかれましては分子医学部門をご利用の教職員、大学院生の方々へメーリングリストへの登録のご案内をよろしくお願いいたします。