ニュース20229/30金曜日

 

衛生学・公衆衛生学講座 野村 恭子 教授が研究代表者となる学術論文が国際誌『Frontier in Psychology』に掲載されました。

論文タイトル

Longitudinal survey of depressive symptoms among university students during the COVID-19 pandemic in Japan

著者名

Kyoko Nomura* , Teiichiro Yamazaki, Eri Maeda, Junko Hirayama, Kyoichi Ono, Masahito Fushimi, Kazuo Mishima and Fumio Yamamoto

掲載誌

Frontier in Psychology

研究等概要

本研究はコロナ禍における秋田大学学生の1年間のうつ症状と自死念慮のリスクを縦断的に観察したもので、2020年5-6月から2021年3-5月の間に、解析対象となった872名の学生において、11.8%が新規にPHQ-9で10点以上のうつ症状を、928名中8.5%が新規に自死念慮を認めました。新規うつ症状および自死念慮に関連を認めた因子には、初年度の学業不振と経済的困窮が有意に影響していました。本研究は、コロナのような突発的な災害が生じた際に、大学生の精神面の健康維持のために注意を払うべきリスク因子を同定した学術論文になります。