ニュース 2022 7/15金曜日

 

衛生学・公衆衛生学講座 野村 恭子 教授が著者となる学術論文が国際誌『Vaccines』に掲載されました。

論文タイトル

COVID-19 Vaccine Intention and Knowledge, Literacy, and Health Beliefs Among Japanese University Students

著者名

Takashi Miyachi, Yuta Sugano, Shizune Tanaka, Junko Hirayama, Fumio Yamamoto and Kyoko Nomura.

掲載誌

Vaccines

研究等概要

大学生における新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の意思について、行動変容理論の一つであるヘルスビリーフモデルがどのようにかかわっているのか検討した論文。約56.7%の学生が積極的な接種意思を持っていた。多項ロジスティック回帰モデルによる分析では、医療コースであること、生命を脅かす・社会的に重大な影響が及ぶという疾患重大性を認知していること、ワクチンによる感染予防の恩恵を認知していることが積極的意思と有意に関連した。一方で、副反応、面倒くさい、親の不同意は、接種意思と負の関連を認めた。学生のワクチン接種率を向上させるための公衆衛生の戦略には、ワクチンの安全性と有効性に関する正確な情報を若者に提供すると同時に、ワクチン接種に対するあらゆる障壁を取り除く(接種しやすい環境を準備する等)ことが必要であることがわかりました。今年4月に秋田大学を卒業し研修医になった宮地貴士先生(平鹿総合病院)と医学部3年生の菅野勇太君らが執筆した論文です。

参考URL

https://www.mdpi.com/journal/vaccines/special_issues/Intention_vaccines