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ご挨拶

福田雅幸 准教授

歯科口腔外科
福田雅幸 准教授

歯科口腔外科では、歯科口腔外科疾患の三次医療機関として、顎口腔領域の外傷(上顎骨・下顎骨骨折)、炎症、腫瘍および嚢胞、顎関節疾患、埋伏智歯などの難抜歯、歯科インプラント、口唇口蓋裂、顎変形症などの治療を専門に行っています。

最近では、外傷や腫瘍が原因の顎骨欠損に対して、顎骨を再建した後に、高度先進医療に認可されている歯科インプラントを応用した顎口腔機能回復治療にも積極的に取り組んでいます。また、全身疾患を有する患者さんや障害者のために、入院下での歯科治療、全身疾患の治療上支障となる口腔疾患や全身疾患に関連する口腔内症状の発見・治療および口腔ケア指導によるQOL向上への支援も行っています。

当科の1年間の新患数は、約1900名、紹介率は50%を超えています。これは、近隣の医学部附属病院歯科口腔外科と比べ、患者数で20〜30%、紹介率で10%高くなっています。秋田県は、他都道府県に比べて極端に口腔外科専門医が少なく、当科以外に口腔外科の専門施設がないことが影響しています。これからは、より多くの専門医を育成し、地域医療機関に派遣することにより、秋田県の安定した病診連携体制を確立させるのも重要な役目であると感じています。

歯科医師法の一部改正により、平成18年4月1日から、歯科医師の臨床研修が必修化されました。したがって、診療に従事しようとするすべての歯科医師は、大学病院を含めた臨床研修施設において、1年以上の臨床研修を受けなければならないことになりました。

秋田大学医学部附属病院歯科口腔外科は、単独型臨床研修施設として研修プログラムを作成し、研修歯科医の受け入れを行っています。現在は、東北〜九州の各地から熱意ある研修医が秋田大学に集まっています。われわれ臨床研修指導医も、歯科医師臨床研修指導講習会に参加し、研修医指導体制の充実を図っています。

研修終了後は、医局員として在籍するもの、麻酔科研修をうけるもの、大学院進学など、希望により進路指導を行っています。