フェロケラターゼはプロトポルフィリンを鉄イオンとキレートさせてヘムへと合成する段階の酵素であり、 本酵素の活性低下によってプロトポルフィリンの蓄積が生じる。 このため血液中のプロトポルフィリンは増加するが、プロトポルフィリンは非水溶性なので尿中では検出されない。