新生児呼吸障害
いずれも
多呼吸
と
チアノーゼ
を呈する。
* ---高濃度・高圧酸素投与に伴う慢性肺合併症。RDSに引き続いて起きる場合が多い。この場合生後2週間後に発症となるのでWison-Mikity症候群との鑑別が必要となる。
MAS
RDS
Wilson-Mikity症候群
危険児
過期産
胎児ジストレス
羊水混濁
早産
極低出生体重児
CAM
早産
極低出生体重児
発症
出生直後
(minutes)
出生後数時間
(hours)
出生後数週間
(weeks)
胸部Xp
索状陰影
斑状陰影
網状顆粒状陰影
air bronchogram
嚢胞状陰影
泡沫状陰影
原因
羊水、胎便の吸引
サーファクタントの欠乏
IgM高値、高サイトカイン血症
…先天性感染か
治療
第一呼吸開始前に
気管内吸引洗浄
アシドーシス補正
10％ブドウ糖液
人工呼吸管理
→気管支肺異形成
*
サーファクタントの
気管内投与
PDA残存
→インドメタシン
RDSに準じる