脊髄の障害
- 運動機能
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障害レベル >>弛緩性麻痺
障害レベル以下 >>痙性麻痺
すなわち、頚髄下部だと上肢弛緩性麻痺、下肢痙性麻痺
胸髄だと両下肢の痙性麻痺
腰髄だと両下肢の弛緩性麻痺となる。
- 反射
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障害レベル >>低下ないし消失
障害レベル以下 >>亢進、病的反射の出現
*各反射の中枢を知ることが大切!
- 感覚機能
- 障害レベルのデルマトームに一致した感覚低下が見られるが、それぞれのデルマトームはかなり重複して支配されていて、単一の髄節障害では感覚低下ははっきりしない。感覚障害の上界は病巣部位のデルマトームに必ずしも一致しない。
Dermatome
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