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整形外科を考えている研修医,学生に伝えたい秋田の整形外科の魅力

入局して大丈夫なのかなぁ、と疑っている先生、後悔はさせませんよ!

土江博幸

秋大整形外科学講座
医員 土江博幸
専門分野:骨軟部腫瘍、骨代謝

秋田大学整形外科のホームページを見て頂いている学生・研修医の先生の皆さん、はじめまして。

このホームページを見ているという事は、秋田大学整形外科に多少なりとも興味を持って頂いているかと思います。私は卒後研修医制度が始まった年に研修医となりましたので、かれこれ卒後12年が経とうとしております。これまでの医師生活を振り返りつつみなさんに秋田大学整形外科の魅力をお伝えしたいと思います。

学生・研修医の先生のみなさんは、人生の大きな分岐点である「入局」という一大イベントに色々な不安があるかと思います。

まず最初にお伝えしたい事は、秋田大学整形外科では出身県や出身大学で差をつける事は一切ありません! 私自身、出身は大阪府であり、出身大学も関西医大と、秋田大学には全く縁もゆかりもありませんでした。初期研修も他県で行っております。もちろん縁もゆかりもなければ都会から入局する人はほとんどいませんので、医局員は秋田や東北の出身者、秋田大学卒業生が多いのは事実です。

しかしながら、秋田、もしくは東北の地域性なのか、入局した当初からちゃんとした医局の「仲間」になる事ができ、とても充実した医師生活をこれまで送ることができたと思います。もちろん学生時代を一緒に送っていない同期達とも、働く病院が違っても今でも仲良くしています。 では次に何が気になるのかというと、自分が成長できる環境なのか、という事だと思います。

この点は本当に心配いりません。現在の島田洋一教授の体制になってからは、若手の教育がどんどんと充実したものになっています。臨床に直接つながる超音波やイリザロフ創外固定器など一見難しそうな手術テクニックも含め、若手医師向けのセミナーが数多く開催され、入局者全員にしっかりした教育が行きわたるような体制が出来上がっており、ここ数年の入局した後期研修医たちがみるみるレベルアップするのを間近で見て、自分も今入局したかった~、と羨ましく思える程です。

まだ学生や研修医のみなさんにはわからないかもしれませんが、自分の医療のレベルを上げるためには、ただ一つの病院で臨床だけをやっていてはいずれ行き詰まります。他人の文献を読んだだけの知識やテクニックだけを幾ら磨いても井の中の蛙でしかありません。ここで大事になってくるのは、自分自身で研究をやれるようになる事と、日本だけでなく世界のトップレベルの医学・医療を見る事の2つが挙げられると思います。

まず、自分自身で研究を行う事で、自分が気になる事を調べる事ができるようになり、自分が見つけた新しい知見を世界に発信する事ができます。そして、そのような経験を積むと、他人の書いた論文も鵜呑みにすることなく自分自身で吟味する事が出来るようになり、自身の医療レベルの向上につながります。実際に高名な先生方は多くの英語論文を執筆されており、特に海外では、形として目に見える英語論文の数で評価される事も多いのが現実です。

秋田大学整形外科ではこの点も考慮した教育体制を構築しており、単なる経験でやる臨床家ではないアカディミズムを兼ね備えた医師を育成する体制ができております。学生~研修医時代、英語が大の苦手で、絶対将来英語なんてやらないぞ、と決心していた私自身も気がつけば入局してもうすぐ10年経ちますが、大学病院に5年、総合病院に5年(研修医時代を含めると7年)務めている間に、英語原著論文が20を超えていました。英語なんてとても、と思われるかもしれませんが、私自身も最初はそうでした。ただコツもありますので、そこは入局された先生に伝授したいと思います。

このように秋田大学整形外科では、臨床・研究ともに教育する体制が整っておりますし、国際学会へ参加する機会も多く、まさに文武両道と言えるかと思います。また、国内や海外留学に行くチャンスもみんなに平等であり、若手医師を含めた多くの医師が国内・外トップレベルの病院に研修に行っております。

私自身も今年の7月から半年間、海外に留学する予定です。英語・海外嫌いだった私もすっかり海外旅行にはまってしまい、今ではプライベートではアフリカや南米まで進出するようになってしまいました。

自分が井の中の蛙だった事を今では実感しています。もちろん最初のうちは不安でいっぱいだと思いますので、そこは先輩医師がサポートしますので御安心を。

この記事を読んでいただいた学生さん・研修医の先生、是非一緒にやりましょう! もちろん秋田に全く縁のない人も大歓迎ですよ!