プロジェクトニュース 11号〜


第11号(平成18年6月14日発行) 【PDF】

 秋田大学自殺予防研究プロジェクトの成果の一部を公表した 「Stop! 自殺−世界と日本の取り組み」 (本橋豊ら、海鳴社、東京、平成18年4月刊、価格2400円・税別)が4月下旬に発刊されました。自殺予防に関する世界の取り組みが紹介されています。また、日本の取り組み事例として、秋田県の自殺対策の成果が報告されています。版元の海鳴社の担当者によると、内容が固い本にしては売れ行きは順調で、Kinokuniya BoookWebの売れ筋商品(最近1ヶ月:自殺関連図書)では5月下旬の時点では第一位、6月14日現在では、第3位となっています。また、読売新聞全国版でも簡単な書評が出ました。6月初旬には、日本図書館協会の選定図書になったとのことです。

 さて、7月15日(土)午後に、秋田県の後援のもとに 秋田大学自殺予防研究プロジェクトワーク ショップ を開催する予定です。このワークショップは7月から開始される秋田県の自殺予防キャンペーンに合わせて、県との連携のもとで行われるワークショップです。これまでのプロジェクトの成果も踏まえて、今後の秋田県の自殺予防対策の方向性を議論する予定です。

  国会では自殺予防対策基本法が6月中に成立の見通しとなっております。この法案の成立にあたっては、プロジェクト責任者の本橋が平成17年2月に参議院厚生労働委員会にて参考人招致を受け、秋田県の自殺予防対策の内容を報告しましたが、この参考人招致も踏まえた形で法案が提出されており、秋田大学自殺予防研究プロジェクトの成果も一部で法案成立に寄与したものと自負しております。7月15日のワークショップでは自殺予防対策基本法の内容についてもご紹介する予定です。


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プロジェクト責任者: 本橋 豊(医学部教授) E-mail: motohasi@med.akita-u.ac.jp