研究目的



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シンポジウム抄録
 平成16年度の秋田大学中期計画に基づく年度計画において、「平成16年9月より高齢者の心身機能保持と生活の質の向上、及び自殺予防に関する社会医学的研究について研究プロジェクトを立ち上げる」ことが定められました。本研究プロジェクトはこの年度計画に基づいて発足するプロジェクト(略称は自殺予防研究プロジェクト)です。本研究の目的は東北地方における最大の健康課題である自殺予防問題に全学的に取り組み、この分野における我が国の研究拠点のひとつを形成することです。
 秋田県を含めて東北地方は高齢化の進展と過疎化の進行により、高齢者の心身機能障害の予防と生活の質の向上および自殺予防が最優先課題となっています。秋田大学にはすでにこれらの研究課題で成果を上げている多くの研究者が各学部で活躍しており、日本で有数の研究拠点を学部横断的に形成することが可能です。この度、本研究プロジェクトが平成16年度秋田大学学長裁量経費研究事業として採択されたことを契機に、全学的な研究拠点を構築し、その成果を社会に向けて発信いたします。
本研究プロジェクトは次のような研究事業から成っています。
  1. 高齢者の心身機能保持と自殺予防に関する研究プロジェクト責任者:医学部・本橋豊教授)
  2. 自殺予防研究プロジェクトの成果公表シンポジウム責任者:医学部・本橋豊教授)
  3. 秋田県内おける熱傷自殺企図患者の現況と致命率向上のための対策(責任者:医学部・中永士師明助教授)
  4. 自殺問題の研究プロジェクト構築(責任者:社会貢献推進機構・吉岡尚文機構長)
 上記の研究事業を総合的に推進していくことになりますが、具体的な研究の予定としては、次のような事業が計画されています。

  1. 全学的な自殺予防研究プロジェクトセミナーの開催(月1回開催)
  2. 平成17年1月29日(土)に開催予定の市民公開シンポジウム「海外の自殺予防対策をいかに我が国に活かすか」(会場は秋田ビューホテル)の実施
  3. 研究プロジェクトチームを主たる執筆者とした自殺予防研究の本の出版
  4. 海外自殺予防研究拠点への研究者派遣
 本研究プロジェクトの推進により、秋田大学に自殺予防に関する優れた研究拠点が形成され、本学の学術研究分野での評価を一層高めることが期待されます。

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