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講座紹介

第三内科のめざすもの

当講座は血液疾患、腎臓疾患、膠原病を中心に診療,研究,教育を行っています。それぞれ異なる分野に見えるこれらの疾患ですが、その治療においては共通する部分が多く存在しています。ステロイドや抗腫瘍薬を投与する治療においては免疫力の調整や、感染症の予防、副作用の監視など、全身を総合的に管理する必要があります。ゆえに、私たちはそれぞれの専門領域を究めるだけでなく、全身に及ぶ複雑な病態にも対応できる「総合内科医」を目指して日々研鑽を積んでいます。

それぞれの医師が目指す目標をスタッフ紹介ページでご覧ください

 

近年の医学の進歩は目覚ましいものがあり、その知識の輪は、まるで広大な宇宙のように拡大し続け、数多くの疾患が輪の内側に、すなわち治療可能な位置に置き換えられています。内服薬で白血病を治す治療の登場や、透析導入を防ぐための腎臓管理、関節変形をおこさせないリウマチ治療など劇的に治療内容が進歩しました。私たちは関連病院の当科常勤医師と共に、最新の医療を県内全ての地域の人々にお届けするために努力しています。

当科診療内容については臨床の紹介ページをご覧ください。

 

しかし、その広がり続ける知識の輪の外側にも、まだ無数の疾患が存在しています。これらの疾患に対する治療法を確立することもまた大学としての使命であり、臨床研究や基礎研究を通して病気の原因を解明することが、知識の輪を押し広げることにつながります。私たちは毎年数多くの論文発表を行い、世界に向けて最先端の研究成果を発信しています。

研究内容と業績については研究の紹介ページをご覧ください。

 

私たちが臨床・研究に情熱をもって取り組めるのも、同じ志を持った仲間に囲まれているからです。次の世代に活躍する医師の育成こそ、何物にも代え難い貴重な医療資源を生み出します。私たちは学生教育、医師卒後研修に力をいれ、多くの専門医・指導医が携わる指導システムを確立し、キャリアパスを示しつつ次の世代の育成をめざしています。この取り組みは大学全体で研修プログラムとして改良を重ね、すべての科の連携のもとで達成されています。

詳細は卒後研修プログラムのページをご覧ください。

 

医療の高度・細分化によって理想とする医師像は多種多様になってきました。しかし、時代が変わっても医師としての使命感と向上心は変わらずに持ち続けていなければなりません。これが私たちのめざす秋田大学第三内科の未来です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

参考文献として:
 本文中の表現の一部は、ユタ大学 Matt Might博士の ”The illustrated guide to a Ph.D”より引用、改変しています。なぜ私たちは研究を続けるのか?という問いに、とてもシンプルですが、心に響く回答が示されています。英語が難しいと言う方には、日本語改変版が「LifeScienceProject」のウェブページで「博士号(Ph.D)を取るまでの道のりをイラストで示すと」として閲覧可能です。この素晴らしい概念に敬意を表し、参考文献として記させていただきます。興味のある方はぜひ検索してみてください。

文責:医局長 渡部敦