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医学生の方へ

当科では、5年生6年生の臨床実習において、本格的にクリニカルクラークシップを取り入れ、初期研修医とほぼ同じ内容の実習・指導を行っております。その要綱・目的は下記のとおりです。低学年のうちからしっかりと学習し、実りある臨床実習となるようにしましょう。

第二内科 ( 循環器内科・呼吸器内科学分野 )

【1.臨床実習についての基本的考え方(クリニカルクラークシップ)】

  1. 患者中心の医療が実現できる医師になるために、研修医とほぼ同様に、実際の医療チーム・病棟チームの一員として診療に参加し、患者、先輩医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法師、病院職員の皆様との適切なコミュニケーション能力を持ち、倫理観のしっかりとした人格・姿勢を身につける。
  2. 循環器・呼吸器内科診療は、65歳人口比率世界一の日本の高齢社会で、診療するために十分に習得しなければならない分野であり、すべての臨床医に必要な基本診療の一つである。入院・外来の実際の症例、カンファレンス、各種検査、セミナーを通して循環器および呼吸器を中心とした患者の基本診療、診断・治療の過程、さらには実際の基本手技に関する細心の注意点と合併症を理解習得する。

【2.学生が行うテーマのタイトルとその概略、担当教員】

  1. 各学生は、チーフレジデント1名、シニアレジデント1−2名および研修医で構成される診療チームに配属され指導医とともに入院受け持ち患者3−5名を受け持ちます。入院患者の病歴聴取、基本診察、日々の回診、カルテ記載を行い指導医へ報告、共に検討を行い、チームの一員として直接診療に携わります。また、指導医あるいは外来新患担当医とともに外来診療(新患の病歴聴取・基本診察など)にも携わります。
  2. 指導医とともに患者・患者家族への病状や同意書取得のための説明への同席、各種カンファレンス、心エコー、負荷心電図、心臓カテーテル、気管支鏡、胸腔ドレナージを含めた諸検査・治療への直接参加、静脈血採血、動脈血採血、点滴、中心静脈確保などの手技を行い、担当患者の診断・治療・日々の診療の過程を積極的に学びます。

【3.その他  注意事項】

  1. 実習中、患者様・ご家族の皆様は、医師と学生の区別が付かない場合もあります。
    1. 生命をあずかる医師となる医学生として、患者様・ご家族の皆様に不信感を与えないような清潔な服装、頭髪、態度に勤めてください。
    2. 学生は、患者様・ご家族の皆様から問われても、(よい・悪いにかかわらず)病状・予後説明は行わないでください。もし問われたら、医学生であることをお話し、先輩医師からうかがうように説明して、指導医に報告してください。
  2. 指導医が、許可した侵襲的検査、処置は、指導医が患者の同意を確認後、必ず指導医の責任・監視下に、指導医といっしょに行うようにしてください。 決して、侵襲的検査、処置を、学生単独では行わないでください。
  3. 病歴聴取に際しては、同室の患者様・ご家族の皆様などに、病状・個人情報がもれないよう細心の注意をしてください。病歴聴取の場所・状況は、適宜、指導医と相談してください(声の大きさにも注意)。