講座概要

COURSE OUTLINE

講座紹介

当講座は
1.学生・若手医師を育成し、優秀な臨床医、研究者を未来に残すこと
2.秋田県内の地域医療への貢献
3.質の高い医療を提供すること
これらを軸として、医局員一丸となって活動しています。

渡邊教授挨拶

当教室は、故金澤知博先生を初代教授として昭和47年4月に開講し、その後二代目教授に三浦傅先生、三代目教授に伊藤宏先生を迎え、今日に至るまで秋田の循環器診療の中心的存在として、その役割を果たしてまいりました。私はその後を継ぎ、平成30年3月より四代目教授として当教室を主宰しております。また平成29年12月に呼吸器内科が新設されたことにより、これまでの循環器・呼吸器内科の2科合同講座から、循環器内科の単独講座として新しいスタートをきりました。この度循環器内科・呼吸器内科がそれぞれ独立した講座となったことは、両分野の秋田県内医療における重要性を示唆しており、今後は互いに切磋琢磨し、より一層の発展を目指していかなければならないと実感しております。

私達秋田大学循環器内科学講座には二つの課せられた使命があります。まず一つ目は、医学生や若い医師を育成し、彼らを循環器分野の良医となるよう導くことです。そのため医学生諸君には、循環器学の魅力・学問としての面白さを伝え、また若い医師には、知識・技術の修得だけではなく、留学をはじめとした様々なチャンス・機会を与えることで、自己を鍛え、磨いていける環境を提供したいと思っております。そうすることで生涯にわたる循環器内科医としての成長を促し、秋田発の優秀な臨床医、研究者を輩出したいと思います。臨床講座を主宰するものとして、教授の一番の任務は人を育てること、未来に人を残すことと考えています。二つ目は秋田県内の循環器医療の充実です。地域医療への貢献は、当講座の最重要ミッションとも言えるでしょう。具体的には秋田県内の隅々まで全国レベルの循環器医療を提供できるようにすることであり、そのためには人材派遣機能を持った当講座の発展が不可欠です。私は秋田大学の循環器医療のレベルが、秋田県内の循環器医療のレベルを決めると考えております。ですから医局員と共に日々研鑽を積み先端の医療レベルを追求、また常に秋田からも最新の臨床・研究成果を発信していきたいと考えております。循環器内科が扱う疾患は、高血圧、脂質異常症など循環器疾患予防につながる分野から急性心筋梗塞、重症心不全、重症不整脈、肺塞栓症などの緊急治療を要するもの、弁膜症・心筋症・肺高血圧症など慢性疾患まで幅が広いのが特徴です。これまで当講座ではあまり重点を置いてこなかった高血圧・脂質異常など予防循環器の分野にも力を入れ、新たにグループを創設、今後県民への啓蒙活動を通して、秋田の循環器疾患死亡の減少に貢献したいと思っております。

これらいずれの目標につきましても、関係者の方々のご協力なくしては達成できません。当講座の発展のため、今後とも御支援の程よろしくお願い申し上げます。

循環器内科学講座(第二内科)教授
渡邊 博之

<プロフィール>

1985年3月秋田県立横手高等学校卒業
1991年3月秋田大学医学部卒業
1991年5月秋田大学医学部附属病院・研修医(第二内科)
1991年10月秋田市立総合病院第一内科
1992年12月秋田大学医学部薬理学講座
1994年10月公立横手病院内科
1995年8月秋田大学医学部第二内科
1996年4月秋田県立脳血管研究センター内科学研究部・研究員
1998年1月秋田大学医学部附属病院・医員(第二内科)
2000年4月秋田大学医学部附属病院・助手(第二内科)
2000年6月ベルギー王国ルーヴェンカトリック大学・Visiting Professor(生理学講座)
2003年2月秋田大学医学部附属病院・助手(第二内科)に復職
2006年8月秋田大学医学部附属病院・講師(第二内科)
2008年11月秋田大学医学部・准教授(循環器内科学・呼吸器内科学)
2018年3月秋田大学大学院・教授(循環器内科学)