臨床の紹介

手術風景

秋田県下では未だ麻酔科医師が不足しており、麻酔科医師の需要が多く供給が追いつかない状況です。そのため、臨床医としての麻酔科医を育成することが最優先課題となっています。

入局後の研修は、麻酔管理に加えて、集中治療医学、蘇生学、疼痛管理学(ペインクリニック)を習得することが基本で、入局6年目で麻酔専門医の資格を得るまでは臨床中心の業務です。

麻酔科の1日は、毎朝8時(月曜日は7時45分)からのミーティングで始まります。約45〜60分間に、最新の麻酔学・集中治療医学・ペインクリニック関連の論文の紹介や各自臨床・基礎研究の経過報告の後、当日および麻酔相談のあった手術症例についての問題点・麻酔方法・術後管理等について検討、ならびに集中治療部での患者の状況報告を行います。

手術風景

麻酔管理症例は年々増加の一途をたどり、体重800gの超未熟児から80才以上の解離性大動脈瘤患者まで、全身麻酔の対象になっています。そのため、麻酔科医に求められる知識や技術はますます高度で複雑なものになり、最新の海外雑誌を用いた抄読会や術前の症例検討は麻酔管理上必要不可欠なものとなっています。

ミーティング終了後全員手術室での麻酔業務に従事します。原則的には1症例を2名の麻酔科医で管理するが、麻酔指導医が1人で麻酔管理をおこなうこともしばしばあります。

麻酔導入後1名は外来担当医としてペインクリニックに従事します。

ペインクリニック外来では主にブロック療法を中心とした疼痛治療を行っています。対象は、帯状疱疹の急性期痛、帯状疱疹後神経痛、突発性難聴、整形外科的疾患(椎間板ヘルニア、肩関節周囲炎など)に伴う痛み、三叉神経痛、顔面神経麻痺、上下肢の血流不全(バージャー病など)、癌性疼痛、術後痛など様々な疾患に及んでいます。

手術風景
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