分子医学部門だより No.118(2026年1月号)

(2026.1.30 掲載)
 平素より分子医学部門の活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
 毎号「分子医学部門だより」全文をメールとホームページの両方に掲載しています。利用者の皆様に当部門をより一層
 活用していただく一助となれば幸いです。

目次
【1】部門専任教員から
【2】お知らせ
  ●X線フィルム現像機の現像液・定着液の製造中止に伴う使用終了と代替機移行のお願い
  ●全自動ウェスタン装置Jessと専用カートリッジキット初回無料サービスのお知らせ(情報更新)
【3】分子医学部門だよりの発行とメーリングリスト開設、登録のお願い

【1】部門専任教員から
日頃より分子医学部門の活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

お知らせ欄に記載しましたが、長らくご利用いただきましたX線フィルム現像機が利用できなくなる予定です。最近は利用数が少なくなりましたが、ウェスタンブロットの発光検出等でご利用の方は、今後は既設共用機器のゲルメンブレンイメージングシステム等の利用をご検討ください。当部門のゲルメンブレンイメージングシステムは、ゲル、メンブレンの可視光、発光、蛍光撮影に対応しています。特にメンブレンの蛍光撮影は定量性に優れ、多重染色も可能です。その他、共用機器の全自動ウェスタンブロット装置は、専用の器具類やバッファーを揃える必要なく、試料と試薬をセットするだけで自動で短時間にウェスタンブロットを行うことができます。ご興味のある方は是非お気軽にお声がけください。
                                                 (小代田)
【2】お知らせ

X線フィルム現像機の現像液・定着液の製造中止に伴う使用終了と代替機移行のお願い

この度、2階220自動現像機室のX線フィルム現像機 SRX-101(コニカ)に使用する現像液・定着液につきまして、
メーカーより2026年6月をもって製造を中止するとの通知がございました。
これに伴い、今後の運用について以下の通りご案内申し上げます。

1. 現像液・定着液の購入と今後の利用について
 • 購入の状況: 製造中止に伴い、今後の現像液・定着液の購入は極めて困難になることが予想されます。
 • 利用の終了: 管理側の在庫試薬がなくなり次第、本機器の利用はできなくなります。誠に恐縮ではございますが、
  あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
2. 代替機器への移行について
 今後の研究に支障が出ないよう、今後は4階405分光分析室のChemiDoc Touch MP ゲル・メンブレンイメージ
 ングシステム (Bio-Rad)等代替の機器への移行をお願いいたします。

代替機器
4階405分光分析室
ChemiDoc Touch MP ゲル・メンブレンイメージングシステム(Bio-Rad)については こちら

ウェスタンブロット実験については、全自動ウェスタン装置の利用もご検討ください。
Jess 全自動ウェスタン装置(プロテインシンプル ジャパン)については こちら

移行に関する詳細やサポートが必要な場合は、お気軽にお声がけください。
不明な点やご質問がございましたら、担当までご連絡ください。
                               (担当:小代田、千田、佐々木 内線:6191)

全自動ウェスタン装置Jessと専用カートリッジキット初回無料サービスのお知らせ(情報更新)

4階分光分析室に設置している共用機器 全自動ウェスタン装置 Jessと、専用キャピラリーとカートリッジ試薬キット
初回無料試用サービスをお知らせします。

本装置は煩雑なウェスタンブロット作業が全自動でできる装置です。
専用カートリッジに、サンプル、一次抗体、二次抗体、化学発光試薬、バッファー等の試薬を全て載せて装置にかけ
るだけでキャピラリー電気泳動によるウェスタンブロットを行うことができます。バンド(ピーク)の検出は化学発
光または蛍光(2色700nm, 800nm)で行い、サンプル量は従来の1/5〜1/10、分子量レンジは2-40kDa, 12-230kDa,
66-440kDa、定量可能なストリップ&リプローブ操作、総タンパク質ノーマライゼーションによるサンプル量の確認
にも対応しています。
25レーン用と13レーン用の専用キャピラリーと、サンプルと試薬を載せるカートリッジ、専用の二次抗体を含む試薬
キットがあります。利用者が多ければ部門でキットを共用で購入して小分けして使用するサービスを行います。利用
者は一次抗体を別に用意する必要があります。

現在、当部門で試用のキャピラリー, カートリッジ, 専用試薬キットを用意しています。
試用できるキット
• Anti-Rabbit Detection Module(DM-001A):一次抗体のHostがRabbit用
• Anti-Mouse Detection Module(DM-002A):一次抗体のHostがMouse用
• 12-230 kDa Separation Module, 8 x 25 capillary cartridges(SM-W004A):25レーン
• Total Protein Detection Module(DM-TP01):総タンパク質測定用(試薬変更予定)
• RePlex Module(RP-001):ストリッピング用試薬
Jessを初めて試したい方に初回1回分に限り無料でご使用いただけます。また、メーカー担当者による初回サポート
(試料調製、測定、解析)を受けることができます。試してみたい方はぜひご相談ください。

    機器:全自動ウェスタン装置 Jess(プロテインシンプル社)
    場所:分子医学部門棟4階 405 分光分析室

部門ホームページに本装置の概要、必要な試薬情報など記載しましたのでご覧ください。
部門ホームページ: 全自動ウェスタン Jess

ご質問ご不明な点などございましたら、担当までご連絡ください。
                                   (担当:千田、小代田 内線:6191)

【3】分子医学部門だよりの発行とメーリングリスト開設、登録のお願い
分子医学部門ではホームページのリニューアルを機に「分子医学部門だより」を発行し、分子医学部門メーリングリストを開設して利用者の皆様に配信を始めました。「分子医学部門だより」では、部門専任教員、職員から分子医学部門の利用についてのお知らせ、各種セミナーや講習会開催のお知らせ、新しい分析機器、分析技術の紹介など、部門ホームページと連携した様々な情報を提供いたします。

メーリングリストへのご登録は部門のホームページ左側、【メール配信 登録ボタン】をクリックし必要事項を記入したメールを送信していただくことで登録できます。
貴部局におかれましては分子医学部門をご利用の教職員、大学院生の方々へメーリングリストへの登録のご案内をよろしくお願いいたします。